商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2010/12/16 |
| JAN | 9784062835633 |
- 書籍
- 児童書
黒猫・黄金虫
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
黒猫・黄金虫
¥2,200
在庫あり
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
猫のはなしを読みたくて、借りた。 酒におぼれたひねくれ者の「わたし」は、かわいがっていた黒猫・プルートーの右目を抉り、絞め殺してしまう。 罪悪感と恐怖感から、同じような黒猫を飼って今度は大切にしようとするが……。(「黒猫」) 表題作二作だけ、読んだ。 実は、エドガー・アラン・ポーを読むのは初めて。 これが恐怖小説……「黄金虫」は推理要素もあるけれど、途中までは異世界に迷い込んだようなもったりした空気感で、眉をひそめてページをくる。 暗号のあたりはおもしろくて、こういうのを好きな子どもは、理系なのかなぁなんて思う。 「黒猫」は、もう、始終不気味。 なんで?と思うけれど、ありえないとも思えないところが、いやぁな感じ。 夜に読んでいて、ときどき、ぞくりとした。 最後はやっぱりね、という感じ。 あっさりと終わるのだけれど、それがまた後味が悪い。 このシリーズは注が多くて、親切ながら目にはうるさい。 子どもは読み飛ばして、わからないところの注だけ拾うのかな、読みやすいんだろうか。
Posted by 
