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サンデルの政治哲学 “正義
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サンデルの政治哲学 “正義"とは何か 平凡社新書

小林正弥【著】

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サンデルの政治哲学 “正義

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2010/12/10
JAN 9784582855531

サンデルの政治哲学

¥1,034

商品レビュー

3.8

39件のお客様レビュー

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2025/06/24

「サンデルの政治哲学」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51509682.html

Posted by ブクログ

2025/04/28

先日保険の説明に来た30歳くらいの男性が 大学時代興味を持ったものとして、 マイケル・サンデスの政治哲学をあげていた。 「ハーバード大学白熱教室」という言葉くらいしか 知らなかったので、とりあえず読んでみた。 硬質な文章と内容。 「私にとっては望外の喜びである」で終わる 「はじめ...

先日保険の説明に来た30歳くらいの男性が 大学時代興味を持ったものとして、 マイケル・サンデスの政治哲学をあげていた。 「ハーバード大学白熱教室」という言葉くらいしか 知らなかったので、とりあえず読んでみた。 硬質な文章と内容。 「私にとっては望外の喜びである」で終わる 「はじめに」の時点で、抑制のある完璧な 言葉回しに舌を巻いた。 「特にこの部分はサンデル解釈としても新しく、 私としては本書が学問的な貢献ともなりうることを 希望している。」(P12) P52 リバタリアニズムは、市場経済における自由を 非常に重視し、豊かな人に課税して貧しい人に 再分配する仕組みや考え方を否定する。 そして、国は治安や市場のルールを守ってくれる だけでよく、その関与は最小限にすべきだ、とする。 従って、シートベルト着用法のような「パターナリズム (父親的温情主義、家父長主義)」や、売春防止法の ような法律に道徳的な考え方を加味する「道徳的法律」、 そして課税による「所得や富の再配分」を拒否する のである。 P53 人間は肉体を所有している。これは、自己を所有して いると言い換えることができる。だから、自分の肉体を 使って労働すると、その労働の成果も自己が所有する ことになり、労働の結果生まれた財産も自己が所有する ことになる。つまり、肉体から財産までを含めて、 自己の所有物と考えるのが自己所有の考え方なのである。 P54 「私たちは私たちのものか?」というのは、 自己所有という考え方そのものに対する疑問を 意味している。

Posted by ブクログ

2021/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

• 現在進行形である政治経済の問題を議論する際には、どうしても実例を取り上げて論じる必要が出てくる。(21) • 具体例だけ論ずるのではなく、必ず抽象的な原理・原則と関連させて議論を進めるのも大きな特徴だ。実例だけでは哲学にならないし、他方、抽象的な原理・原則だけ検討しても机上の空論に陥りやすく、多くの人たちを惹きつける魅力に欠けてしまう。印象的でリアリティあふれる具体例と、原理・原則との絶え間ない往復運動が、前述した弁証法的な方法であり、彼の政治哲学の重要な特徴のひとつである(21-2) • 学問の原点回帰(26) 哲学の原点は、ソクラテスと登場人物との生き生きとした対話にある • なぜ日本では政治哲学が導入されなかったのか(31) 多くの学問が導入された明治時代には、政治哲学を研究すると、すぐに主権とか天皇制の問題などに触れてしまうので、その危険を避けた • 現代の主流派経済学の基礎にあるのは、「喜び」ないし「快楽」を「効用(utility)」とする功利主義(utilitarianism)の考え方である。(46) • 功利主義的発想が端的に現れてくるのが、経済指標のGNPを至上視する見方である。お金を持っていることが喜びないし快楽と連動していると考えれば、喜びや快楽の合計は、GNPという指標に表れることになり、GNPの成長が社会の幸福の増大ということになる。ここから、「経済成長を最も大きくすることが政治の目的である」という考え方が現れることになる。(46)

Posted by ブクログ