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コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 講談社文庫
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コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 講談社文庫

佐藤さとる【作】, 村上勉【絵】

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コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 講談社文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/11/11
JAN 9784062767989

コロボックル物語(1)

¥748

商品レビュー

4.3

73件のお客様レビュー

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2025/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全巻読んで、改めて、セイタカサンとコロボックルの出逢いの場面の記憶が強い。読者である私もあの瞬間、コロボックルに出逢ったんだ、な。その後生涯の縁となる女の子とも同時に、だったのか。なるほど。 大好きな作品『西の魔女が死んだ』の梨木香歩さんが『愛読書』として解説を書かれていたり、『精霊の守り人』の上橋菜穂子さんが解説を書かれていたり。子どもの頃に出逢った作品として、作家さんたちに影響を与えた小人と人間トモダチとの物語。村上勉さんの柔らかでかわいい絵も世界観を支えてくれている。私はこのシリーズを、我が子へ買い与えた親として読んだけれど、子どもから大人へ、そして次の世代へ、、と作品中に横たわる長い時間軸は、どの世代で読んでも響く効果、登場人物とともに成長・人生を歩んでいく効果があると思う。ハリーポッターシリーズのように。

Posted by ブクログ

2024/11/07

先日本屋さんでブラブラしていたところこの本に出会い、幼い頃よく母が「ここにはコロボックルがいるんだよ〜」と言っていたことを思い出した。 夢溢れるとっても可愛いお話で、せいたかさんもおちび先生も、とっても健気。今でも面白いけどやっぱり感性豊かな子どものころにこの本を読みたかったし...

先日本屋さんでブラブラしていたところこの本に出会い、幼い頃よく母が「ここにはコロボックルがいるんだよ〜」と言っていたことを思い出した。 夢溢れるとっても可愛いお話で、せいたかさんもおちび先生も、とっても健気。今でも面白いけどやっぱり感性豊かな子どものころにこの本を読みたかったし、純粋無垢な気持ちで読むことが重要だなと思った。 ふきの葉の下に隠れている描写、カエルの着ぐるみをきたコロボックルたちがルルルッと言う姿がありありと目に浮かぶよう。 私も会ってみたいな。刺されるのは嫌だけど笑 会ったらどんな話をしよう?などと考えながら、夢に出てくるのを期待している私でしたとさ。

Posted by ブクログ

2024/08/27

コロボックルシリーズの一作目。 実家の本棚にあったのに読んだことがなかった。たまたま図書館で見つけて読んでみたけど、大人も子どもも楽しめるものという感じがして良かった。 自分だけの秘密の場所を見つけるワクワクは、子どもの頃を思い出して懐かしい気持ちになったし、さらにそこを自分好...

コロボックルシリーズの一作目。 実家の本棚にあったのに読んだことがなかった。たまたま図書館で見つけて読んでみたけど、大人も子どもも楽しめるものという感じがして良かった。 自分だけの秘密の場所を見つけるワクワクは、子どもの頃を思い出して懐かしい気持ちになったし、さらにそこを自分好みに手入れしたり、秘密の存在(コロボックル)がいるというのも楽しいもの。 コロボックルが味方の人間を見極めるために、一度姿を現して反応を見てみるといのも、なんとも可愛らしいなぁと思った。

Posted by ブクログ