商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/10/30 |
JAN | 9784163297200 |
- 書籍
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ロードサイド・クロス
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ロードサイド・クロス
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商品レビュー
3.8
75件のお客様レビュー
2010年にネット炎上を書いてたなんて、先見の明ありすぎですね。ダンスの尋問シーンをもっと読みたかったかな。
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あるネット記事へのコメント投稿から冤罪の汚名を着せられてしまった高校生。その真犯人を尋問のスペシャリスト、キャサリン・ダンスが追う。 読み出すと止まらないジェフリーディーバー。リンカーン・ライムシリーズはいくつか読んでいて、その中に(確かバーニングワイヤーだったかな?)ちょっと...
あるネット記事へのコメント投稿から冤罪の汚名を着せられてしまった高校生。その真犯人を尋問のスペシャリスト、キャサリン・ダンスが追う。 読み出すと止まらないジェフリーディーバー。リンカーン・ライムシリーズはいくつか読んでいて、その中に(確かバーニングワイヤーだったかな?)ちょっと出てきたりしてたんで存在は知っていたのですが、キャサリンダンスシリーズは初めて読みます。やっぱりどんでん返しに次ぐドンデン返しでサスペンス的には楽しませてくれました。サスペンス的にも(適度に先が読めたり殺人のえげつなさのレベルが低かったりして)リンカーン・ライムよりも読みやすい気がします。 一方で、ジェフリーディーバーとしてはネットの行き過ぎた個人への攻撃を問題視してこのお話を書いたものと思われ、その問題意識もしっかり受け止めたいところ。この本が出版された頃はまだブログ全盛の時代で、SNSは勢いがつき始めた頃、という社会背景がありますが、SNSでの炎上で人が死ぬようになったこの時代にジェフリーがどんな視点をもつのか興味があります。 キャサリン・ダンスのシリーズは数冊出ているはずですが、最初から追いかけると興味深いかもしれません。この本で一番気になったのはキャサリンをめぐる三角関係の行方ですが、シリーズを追っていくと何か結論が出るのかなあ。 MMORPGモノの金字塔といえば「ソードアートオンライン」シリーズと一緒にお楽しみください。
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やってもた! 単行本上下段で500ページのなかなかの長編でしたが 途中で前読んだことあるって気付きました トホホ でもまあせっかく読み始めたので最後まで読みましたよ 面白かった それにしてもこれが10年も前に書かれたなんてほんと驚き去年の秋に書かれたって言われてもぜんぜん納...
やってもた! 単行本上下段で500ページのなかなかの長編でしたが 途中で前読んだことあるって気付きました トホホ でもまあせっかく読み始めたので最後まで読みましたよ 面白かった それにしてもこれが10年も前に書かれたなんてほんと驚き去年の秋に書かれたって言われてもぜんぜん納得 インターネットという虚構の世界に築かれた危うい人間関係にキネシクスの専門家「人間嘘発見器」キャサリン・ダンスが切り込んでいくというのが面白い ダンスは尋問相手の微細な動作や声の抑揚などで嘘を見抜く現実の世界の象徴みたいな存在と思うからです 虚構対現実の代理戦争みたいな そしてディーヴァー得意のどんでん返しにネット社会の危険性みたいなんも込められていて非常に示唆に富んだ内容なんだけど この作品が書かれて10年たった今も同じ様なことが言われ続けてるってことにうーんってなります 次のステージはいつ来るんだろう?
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