商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 童話屋 |
| 発売年月日 | 2010/10/10 |
| JAN | 9784887471047 |
- 書籍
- 文庫
生まれてバンザイ
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生まれてバンザイ
¥1,650
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商品レビュー
4.4
38件のお客様レビュー
『サラダ記念日』では恋多き若い女性という印象でしたが、本書の歌は子育ての瞬間を切り取って慈しんでいて素敵でした。レイアウトのおかげか、こちらのほうがリズム良く読みやすかったです。 あまり見ない小さいサイズの本で、表紙の色彩も可愛くインテリアになりそうです。
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母目線、新鮮だなあ 私も守るべき存在ができたら、成長の瞬間を短歌で収めていきたいなあ もちろん写真も撮るけど。笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今日は母の日。母はもう他界して久しいけれど、今は母のような気持ちで孫をみている。 おむつ替え おっぱいをやり 寝かせ抱く 母が私にしてくれたこと 生きるとは 手をのばすこと 幼子の指が プーさんの鼻を つかめり 最近、二人目の孫がプーさんやティガーに 手が届くようになった 記憶には残らぬ今日を 生きている 子にふくませる 一匙の粥 記憶には残らぬ今日も 語りかけ、歌を歌い、足を動かす みどりごと散歩をすれば 人が 木が 光が 話しかけてくるなり 一、ニ、三、 四秒立った 五、六、七、 八秒立った 昨日今日明日 納豆は「なんのう」 海苔は「のい」となり 言葉の新芽 すんすん伸びる 卵を「たがも」と言う孫 編者あとがきがいい 「おかあさんはかみさまから、なにをもらったと思う?」 たくみんのこたえは?ないしょにしておきましょう。 母の日に相応しいアンソロジーだった。 俵万智さんに感謝。
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