商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ベストセラーズ |
発売年月日 | 2010/09/10 |
JAN | 9784584122952 |
- 書籍
- 新書
老いの才覚
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老いの才覚
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商品レビュー
3.5
103件のお客様レビュー
著者の語る内容に多く共感できるのに、批判的な気持ちが湧き起こる。 内容は著者が高齢者の人々に送る檄文だと思って良い。 老人だからと言って甘えるな。 できる限り自立しろ。 老境に至った喜びを感じ、老境だからこそできることをしろ。 等々。 かなりの部分に共感でき、自分もその様に生き...
著者の語る内容に多く共感できるのに、批判的な気持ちが湧き起こる。 内容は著者が高齢者の人々に送る檄文だと思って良い。 老人だからと言って甘えるな。 できる限り自立しろ。 老境に至った喜びを感じ、老境だからこそできることをしろ。 等々。 かなりの部分に共感でき、自分もその様に生きなければ、と思う。 ではなぜ批判がましい気持ちが湧くのか。 それは著者が自分と自分を取り巻く人々の生き方を正しいものとしてひけらかしている様に読めてしまうから。 自分は一部の愚かな年配者がするような、あんな事、こんな事はせず、代わりに年配者として正しい方法を常に採用して実行しています、と。 とは言え、本書を素直に読んでいくと高齢者となった人々、なりゆく人々の行き先案内兼応援歌になります。 *気になった点 p72 「死に様」と言う言葉を使っている。 意味を汲み取る事はできる。 が、古来からある「生き様」から発生した戦後の造語だと言う事らしい。 藤沢周平さんがお金を積まれて使いたくない言葉として挙げているそうです。 大森洋平さんの「考証要集」という本に載っていました。 ま、「老いの才覚」は時代物でも戦前物でもないので問題はないのですが、たまたま記憶に残っていたので。
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発刊から10年。この本に書かれている内容はあちこちで聞くことが多くなった。新しさはないが共感できることはあった。
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老いの才覚で得られる事は、自立した老人という高齢者になってもしっかり考え心身共に健康に生き抜く7つの力 他人に依存せず自分で考え選択して自分の事は自分でやる。単純だかとても勇気のいる事を説いている。 この本を手に取る方は、それなりに経験を積み努力を重ねたけれどこの歳になりこれ...
老いの才覚で得られる事は、自立した老人という高齢者になってもしっかり考え心身共に健康に生き抜く7つの力 他人に依存せず自分で考え選択して自分の事は自分でやる。単純だかとても勇気のいる事を説いている。 この本を手に取る方は、それなりに経験を積み努力を重ねたけれどこの歳になりこれで良かったのだろうかと迷いも生じてきている方ではないでしょうか。 そんないくつかの迷いの答えは誰にもわからないし何もかも解ろうとするのは思い上がり 根性論も思い上がり 人生とは思い通りにならない事なのだと、あなたは長く生きてきてそんな事もわからないはずないと現実を突きつける。 老年と言う負け戦に素直に生き抜かなければならず、自分で自分を救済しながら孤独と付き合い喜びを見つけることが鍵。 俯瞰してみろと言われても当の本人は必死に何かと戦っていますから、この本の様には行かないかも知れないけれど、折角だからいくつかの書き留めて頑張って自立して生きていきたい…そんな気持ちになりました。
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