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七人の中にいる 改版 中公文庫
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七人の中にいる 改版 中公文庫

今邑彩【著】

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七人の中にいる 改版 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2010/09/21
JAN 9784122053649

七人の中にいる 改版

¥859

商品レビュー

3.4

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みんなの感想まとめ
  • サスペンス
  • ペンション復讐
  • 90年代レトロ
  • 内面葛藤
  • 常連客の真実
  • 医者一家虐殺
  • 元刑事の行動
  • 緊張感持続
  • 驚きの結末
  • 懐かしのコミュニケーション

サスペンスの舞台は、ペンション「春風」に集まった常連客たち。女性オーナーの晶子は、21年前の医者一家虐殺事件に関わった過去を抱え、復讐の予告が届くことで再びその影に怯えます。復讐者は、彼女の周りにいるのか?元刑事と共に、彼女は常連客の中から真犯人を探し出そうと奮闘します。

90年代のレトロな雰囲気と、携帯電話が普及する前のコミュニケーション手段が描かれ、懐かしさを感じさせます。物語は、予想外の展開とともに進み、緊張感を持続させながら、常連客たちの真実が次第に明らかになっていきます。主人公の内面にある葛藤や、元刑事の行動力が物語を引き立てつつ、読者を引き込む要素が散りばめられています。結末には驚きが待ち受けており、サスペンスファンにはたまらない一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/16

あまりにも主人公村上晶子に思うことがあったので書きます。 直接手を下してはいないが、一家を惨殺してまで強盗した女が、一貫して被害者のように振る舞っているのは胸糞悪かった。 特に、作中で一番歪んでいたのは村上晶子じゃないかと思う。 あの事件に対して「自分は殺してない、殺したの...

あまりにも主人公村上晶子に思うことがあったので書きます。 直接手を下してはいないが、一家を惨殺してまで強盗した女が、一貫して被害者のように振る舞っているのは胸糞悪かった。 特に、作中で一番歪んでいたのは村上晶子じゃないかと思う。 あの事件に対して「自分は殺してない、殺したのは渡辺肇だから」という言い訳を、後悔しているという形に置き換えて自らを正当化していた。「私は殺していない」という一点にしがみついて、自分が強盗殺人に加担した事実や、その結果として一家が殺されたことから目を逸らし続けているように感じた。それでいて、金もしっかり盗んでるし、自首もしない。 また、はした金のためだけに家族を惨殺された中条郁夫が抱く当たり前の復讐心についても、それを一家を殺した当事者である自分に向けられたものとは考えず、彼の生い立ちや彼の父親のせいにしていた。これも、自分の罪に真正面から向き合っていないことの表れだと思う。 最後まで彼女が反省することはなく、「私は殺してないから無罪」「何故今さら」という態度が透けて見えた。あまりにも惨殺された葛西一家に対して無頓着で、それでいて自分を被害者のように捉えているのが怖かった。 じゃあ、なんで村上晶子はそこまでして自分の罪から目を逸らし続けられるのか。彼女をそこまで歪ませているものが何なのか。それが作中で描かれなかったのは残念だった。 作中、中条郁夫が言った、 「きみたちも同罪なんだよ。あいつと同じなんだよ。いや、ある意味ではあいつ以上の重罪かもしれない。あの男は自分の手と魂を汚して、金をつかんだ。でも、きみたちは自分の手は汚さずに、汚れた金だけをつかんだんだからな。」 この言葉がすべてだと思う。 わかりやすい勧善懲悪じゃない、最後まで救いのない鬱屈するだったけど、共犯者が誰なのか二転三転するストーリーは面白かった。

Posted by ブクログ

2026/06/20

90年代に書かれたサスペンス。 携帯電話の普及前の描写がレトロ感満載。 公衆電話の利用や留守番メッセージを外から確認するなどコミュニケーション手段ってそうだったよなって思い出しました。 ペンション「春風」に集まった常連客。 そのオーナの晶子のもとに、復讐予告が届きます。 晶子が...

90年代に書かれたサスペンス。 携帯電話の普及前の描写がレトロ感満載。 公衆電話の利用や留守番メッセージを外から確認するなどコミュニケーション手段ってそうだったよなって思い出しました。 ペンション「春風」に集まった常連客。 そのオーナの晶子のもとに、復讐予告が届きます。 晶子が犯してしまった21年前に起きた医者一家虐殺事件。 この時効となった事件に対して、晶子とその家族に復讐するという。 自分や家族に復讐しようとしている人物はその客の中にいるのか? 元刑事の常連客と晶子が常連客の中から犯人を推測していきます.. 徐々に明らかになる常連客の真実。 そして、その犯人は? といった展開です。 設定は面白いですが、まず、この主人公の晶子。 21年前の殺人事件の犯人の一人でありながら、その自覚がなさすぎでは? 自分が直接手を下していないとはなっていますが、事件後自首することもできたはず。 そして、その事件の関係者から復讐されるのを、今度は自身が家族を守るんだ!ってなんか違和感あります(笑) ま、それはそれで受けながして(笑)、 その復讐者が誰なのか? 疑心暗鬼になる晶子、そしてその相棒(?)として動く元刑事の行動力がすごい。 あれよあれよと、常連客の素性を明らかにしていきます。 そんなことあるのかな?って思いますが.. そしてたどり着いた真犯人 なんとなく想像できてた(笑) しかし、結末までは想像できませんでした。 ごちゃごちゃ設定に文句は言わず、復讐者は誰なのか?の一点で楽しめる物語でした。

Posted by ブクログ

2026/02/18

疑心暗鬼になっていく過程の描写がとてもよかった。犯人は概ね予想していた通りではあったが、家族の強さを見れた結末は良かった。

Posted by ブクログ

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