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肥満と飢餓 世界フード・ビジネスの不幸のシステム
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 作品社 |
発売年月日 | 2010/08/31 |
JAN | 9784861822902 |
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肥満と飢餓
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商品レビュー
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食は全ての人に関係し、それは健康状態や生き死にの、深刻な問題に直結している。日本もまた兵糧攻めを受けており、将棋で言えば詰んでいる状態なのだと思う。今からでも日本の農家に貢献することが、自分を助ける方法だと思う。 分厚いので、読み始めるまで抵抗があったが、これは是非読んでいただ...
食は全ての人に関係し、それは健康状態や生き死にの、深刻な問題に直結している。日本もまた兵糧攻めを受けており、将棋で言えば詰んでいる状態なのだと思う。今からでも日本の農家に貢献することが、自分を助ける方法だと思う。 分厚いので、読み始めるまで抵抗があったが、これは是非読んでいただき、現実を直視し、己を覚醒させて方が良い。
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・フードシステム→末端の消費者と生産者の数に対して中間のサプライヤーが極端に少ない砂時計型の構造。サプライヤーは生産者からの搾取,消費者の健康状態の悪化,食の選択の実質的な強制などの負の面を抱えている.フードビジネスを牛耳る巨大多国籍企業はそれを負の側面から膨大な利益を上げている...
・フードシステム→末端の消費者と生産者の数に対して中間のサプライヤーが極端に少ない砂時計型の構造。サプライヤーは生産者からの搾取,消費者の健康状態の悪化,食の選択の実質的な強制などの負の面を抱えている.フードビジネスを牛耳る巨大多国籍企業はそれを負の側面から膨大な利益を上げている. ・しかしフードビジネスは消費者の需要を土台に成立している.いくら砂糖や脂肪にまみれた加工食品が体に良くないとわかっていても本能でそれを求めてしまう人間の性がある以上,それを覆すのは難しいだろう. ・この本はフードビジネスの負の面にとことんフォーカスしているため、鵜呑みにすると多国籍企業アレルギー、陰謀論者、過剰な厭世論者に陥る可能性があるが、今のフードビジネスがもたらした恩恵があることもしっかり意識しないといけない。 ・平等・健康・公平・自由な選択などのワードを掲げて今のフードビジネスの変革を筆者は訴えるが綺麗事の域を出ないと個人的には考える.人間の本能と資本主義というエコシステムで強固に築かれた基盤を理性の啓蒙で崩せるわけがない.世界の一面について理解を深め,自分自身はそこでどうサバイブするかを考えるのみ.筆者は最後にフードシステムを変革しうる行動を提案しているが大衆が倫理観で理性的な判断を下すことを前提としたものがあり現実的ではない。 ・2010年の本と少し古いが内容やメッセージは全く色褪せていると感じない.現代の食や食を支えるシステムに興味を持った人は必読. ・集約、経済コスパ、グローバルではなく分散、多面的な便益(生産者・消費者受益、環境負荷など )、グローカル ・戦後、日本の食習慣は米国の思惑に欧米化された。コメは悪いとプロパガンダされ、公費でパン職人育成させた。小麦を日本に売りつけ、その利益で日本の軍備拡張(反共産主義の砦 )構築に回した。 ・私が考える今のフードシステム上でサバイブするための取り組み. →足るを知る。 →地産(自作 )地消 →創る(栽培や調理 )楽しさを知る →ファストフードから距離を置く →人体の健康維持に必要な行動のための本当の知識を身につける
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世界の農民と消費者を不幸にするグローバル・フードシステムの実態と全貌を明らかにし、南北を越えて世界中で絶賛された名著。(e-honより)
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