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ソブリン・クライシス 欧州発金融危機を読む
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2010/07/15 |
JAN | 9784532354336 |
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ソブリン・クライシス
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
ギリシア債務危機について少し知りたかったので読んでみました。 欧州債務危機の背景説明からギリシア債務危機の詳細、危機に対するEUの対応とその問題点。更には他の南欧諸国(PIGSですね)の問題等を順を追って解説してくれていて、分かりやすかったです。 そういう意味では、今流行りの...
ギリシア債務危機について少し知りたかったので読んでみました。 欧州債務危機の背景説明からギリシア債務危機の詳細、危機に対するEUの対応とその問題点。更には他の南欧諸国(PIGSですね)の問題等を順を追って解説してくれていて、分かりやすかったです。 そういう意味では、今流行りの欧州危機について知りたいという方には良いテキストだと思います。 ただ全体的に教科書のような雰囲気で、読んでいると度々眠くなってしまいました。(まあ、これは僕の姿勢に問題があるのだと思いますが。) 本書では最後の章で日本のソブリン・リスクについて語られているのですが、僕にとってはこれが一番勉強になりました。 ところで、ギリシア債務危機の原因の一つに公務員の多さやその給与の高さが挙げられているのですが、それ以外にも本書では年金給付額の異常な高さが挙げられていました。 年金給付額の現役世代平均収入に対する比率は何と95.7%! つまり、老後も現役時代に稼いでいた金額のほぼ満額を、年金として受け取れるということです。(ちなみにアメリカや日本は40%を切っています) 『こんなアホなことをやってたら、そりゃあ財政も行き詰るやろう!』て思いました。
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平易な記述で読み易いです。 ギリシャから始まりまして、ユーロ圏各国の事情の概略を述べ、最後に日本国債について触れています。 難しい金融・財政・経済学の理論も出てきませんし、簡潔に事実を把握するのはいいかと思います。2010年7月の出版でやや古くなっている部分もありますが、概略をお...
平易な記述で読み易いです。 ギリシャから始まりまして、ユーロ圏各国の事情の概略を述べ、最後に日本国債について触れています。 難しい金融・財政・経済学の理論も出てきませんし、簡潔に事実を把握するのはいいかと思います。2010年7月の出版でやや古くなっている部分もありますが、概略をおおまかに掴めました。 実はこういう本を書くのが専門家にとって一番難しいのかも(理論は得意でしょうが、それを一般にわかり易く書くのはまた別の技術)。
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ギリシャ危機についての本だけど、後半は日本の危機について。 日本はギリシャと比べものにならないくらい国債を発行していて、 さらに毎年懲りずに国債を発効し続けている。 にも関わらずギリシャみたいにならないことの理由が書かれている。 できの悪いギリシャをみんなで助けよう
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