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進化論はなぜ哲学の問題になるのか 生物学の哲学の現在“いま"
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2010/07/20 |
JAN | 9784326101986 |
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進化論はなぜ哲学の問題になるのか
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
基本的には「教科書」なので読みやすいとは言えない。かなりの読みごたえがある一冊。 進化論そのものについて考えると、哲学の問いと同じ問いかけがムクムクと出てくることはよくあるが、その問い方や問いの捉え方が自分の中で整理されてスッキリした。 進化論と思想の関係について書かれたものは...
基本的には「教科書」なので読みやすいとは言えない。かなりの読みごたえがある一冊。 進化論そのものについて考えると、哲学の問いと同じ問いかけがムクムクと出てくることはよくあるが、その問い方や問いの捉え方が自分の中で整理されてスッキリした。 進化論と思想の関係について書かれたものは他にも何冊か出ているが、本書は無駄があまりなく、この一冊を読めば十分な気もしてくる。また本書の参考文献はどれも高額なものが多く、特に絶版になったものは入手が難しいものがある。教科書的ではあるものの、そうした書籍が一冊にまとまっている点でもとてもよかった。 ベルタランフィのシステム理論とか、三中信宏『系統樹思考の世界』は「近い」ので本書に登場するはなんとなくわかりそうな感じだが、ラッセルの集合論が全然出てこなかったのは意外。 ちなみにヒュームは最終章で登場。
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誤解される言い回しかもだけど、確かに進化論はまじめに科学というよりは、哲学になるぐらいばくっとしたものだわな。その視点を丁寧に書いてくれているわけだが、別に進化論?哲学?って構えずに、物事を考える際の視点が書いてあるとして読むと楽しい本である。
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