商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/07/14 |
JAN | 9784062767385 |
- コミック
- 講談社
敗走記(文庫版)
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敗走記(文庫版)
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商品レビュー
3.8
22件のお客様レビュー
「戦争と日本」で一度読んだ「敗走記」。 一兵士が経験した戦争の記憶。政治家や軍部のオエライサンたちが経験することのない、現実が描かれている。 戦争という極限の中の美談である『レーモン河畔』。 たまたま偶然が重なっての美談であるということは、理解しておきたい。美談にならなかった事...
「戦争と日本」で一度読んだ「敗走記」。 一兵士が経験した戦争の記憶。政治家や軍部のオエライサンたちが経験することのない、現実が描かれている。 戦争という極限の中の美談である『レーモン河畔』。 たまたま偶然が重なっての美談であるということは、理解しておきたい。美談にならなかった事ばかりであるだろうと思うし、だからこそレアケースとして記録したのだろうと思うから。
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「敗走記」水木しげる著、講談社文庫、2010.07.15 272p ¥550 C0179 (2022.07.17読了)(2022.07.12拝借)(2010.08.11/2刷) 太平洋戦争中の南方戦線における日本軍の話、六編が収録されています。 悲惨ではありますが、生き延びた人た...
「敗走記」水木しげる著、講談社文庫、2010.07.15 272p ¥550 C0179 (2022.07.17読了)(2022.07.12拝借)(2010.08.11/2刷) 太平洋戦争中の南方戦線における日本軍の話、六編が収録されています。 悲惨ではありますが、生き延びた人たちの話もあるので、ちょっと救われる感じがします。 【目次】 敗走記 ダンピール海峡 レーモン河畔 KANDERE ごきぶり 幽霊艦長 あとがき ☆関連図書(既読) 「カラー版 妖怪画談」水木しげる著、岩波新書、1992.07.20 「カラー版 続妖怪画談」水木しげる著、岩波新書、1993.06.21 「カラー版 幽霊画談」水木しげる著、岩波新書、1994.06.20 「総員玉砕せよ!」水木しげる著、講談社文庫、1995.06.15 「カランコロン漂泊記」水木しげる著、小学館、2010.04.11 「ゲゲゲの女房」武良布枝著、実業之日本社、2008.03.11 (アマゾンより) 戦争を生き抜いた著者がつづる生と死の物語 戦記ドキュメンタリー完全復刻! 昭和19年、南太平洋ニューブリテン島中部、部隊は壊滅的打撃を受けたものの、ひとり生き延び、仲間の鈴木と合流することに成功する。そして断崖を通り抜け道なき道を進み、敗走を続けた。敵に追われ、飢えや渇き、暑さに苦しみながらも九死に一生を得た著者が綴る、生と死の物語。戦記漫画の傑作を6編収録。
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第二次世界大戦にまつわる短編集。 さすが、水木作品のクオリティの高さ。 戦争体験しているからこその実際の戦場の厳しさと、水木センセイのユーモア漂う軽やかさが絶妙にブレンドされている。 「敗走記」 奇跡の生き延びた兵士に下される日本軍の軍隊としての不条理 「ダンピール海峡」 ...
第二次世界大戦にまつわる短編集。 さすが、水木作品のクオリティの高さ。 戦争体験しているからこその実際の戦場の厳しさと、水木センセイのユーモア漂う軽やかさが絶妙にブレンドされている。 「敗走記」 奇跡の生き延びた兵士に下される日本軍の軍隊としての不条理 「ダンピール海峡」 日本国旗を守りきることを使命とされた兵隊の悲劇 水木さんのあとがき 「南方の入道雲をみると、いつも「これが最後…」と何回も思ったことがある。このダンピール海峡を渡った兵隊の気持ちを(なんともいえない気持ち)「ダンピール海峡」という作品にした」 「レーモン河畔」 戦場の美女が無事に救われる 水木さんのあとがき 「明日死ぬかも知れぬ戦場に現れた美女が、なんと、無事に後方まで下がり、今日まで生きのびるという、めずらしい話だ。そして二人のうち一人は、現在、東京にいる」 「KANDERE」 南国の原住民との交流から数奇な奇蹟が起こる。 「ごきぶり」 戦争に翻弄され、戦後も先犯として巣鴨で処刑された名もない一人の男の人生 「幽霊艦長」 自ら犠牲となって敵の前に散ることで味方を救った宮本艦長。 「昨夜の激戦のあった海面はうそのように静まりかえっていた・・・」という場面が印象深い
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