商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2010/07/23 |
JAN | 9784903908205 |
- 書籍
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遊牧夫婦
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遊牧夫婦
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商品レビュー
3.3
26件のお客様レビュー
オーストラリア旅行時に、ガイドブックじゃなくて紀行文が読みたくて発見。実際、行き先とは全然違うところのことが書かれてたので、旅行後に読みました笑 旅行では、なかなか行かないマイナーな場所、国のことが書かれてて、次の自分の旅行プランの参考になりました! バンバリーはいってみたい...
オーストラリア旅行時に、ガイドブックじゃなくて紀行文が読みたくて発見。実際、行き先とは全然違うところのことが書かれてたので、旅行後に読みました笑 旅行では、なかなか行かないマイナーな場所、国のことが書かれてて、次の自分の旅行プランの参考になりました! バンバリーはいってみたい!
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この本は不思議だ・・・・というより この本を書いた人が 不思議だ というべきなのだろう。 というか 『遊牧夫婦』という存在が 不思議である。 旅をしながら生きていく、 いままでの聞いたことがある言葉は 『人生は旅みたいなものだ』ということだったが 『旅の中に人生を見つける』『...
この本は不思議だ・・・・というより この本を書いた人が 不思議だ というべきなのだろう。 というか 『遊牧夫婦』という存在が 不思議である。 旅をしながら生きていく、 いままでの聞いたことがある言葉は 『人生は旅みたいなものだ』ということだったが 『旅の中に人生を見つける』『旅が人生だ』 という 生き方なのである。 松尾芭蕉の 夫婦版というべきか。 そして 旅する相手は 地球である。 遊牧しているのは 自分たちで 羊や牛を飼っているわけではない。 学生時代に シドニーで ストーカーまがいのことをして ゲットした 嫁さんと 一緒に 旅をするのである。 それは 長い長い 新婚旅行のようなもので、 べつに 新婚旅行は 6泊7日でなければならない。 という 憲法で 決められているわけではない。 いつ終わるかわからない 新婚旅行もあっていい。 二人の珍道中は オーストラリアから始まるのである。 私も オーストラリアには 何度も行ったので この本を読みながら 思い出すことが多かった。 私も新婚旅行が シドニーだったのでよけい。 それから 私は タスマニア ブリスベン メルボルン というところに いったが、一番多くいったのが 西オーストラリアのパース周辺だった。 私の場合は いわゆるプラントハンターとしていったのであるが、 見る植物の多くが奇妙なので感激していた。 この本の新婚旅行の目的は イルカと ゆっくりと戯れることだった。 なにか 読みながら 身体がリラックスして こんな生き方もあったんだ。 という風に思わせるところが 意外な本である。 オーストラリアはひろい。 南極に近いほうのバンバリーから 赤道に近い ダーウィンまで 900ドルのクルマで 駆け抜けるのである。 走行した距離が 7000キロ。 そして 用のなくなったクルマを 1500ドルで売って 小商い まで行うのである。 途中 オーストラリアないにある独立国である ハットリバー公国の プリンスに会ったり バッタの大群にぶつかったり、 サイクロンにであったりする。 ロードムービーのような軽快なタッチで 文字がつむがれていく、 そして ダーウィンから 東ティモール の独立記念日をみて、 最後は クジラ捕りの村 ラマレラ で たくさんのイルかを見て おわる。 イルカで始まり イルカ でおわる。 遊牧夫婦の飼っているのは イルカ だった 世界の海を 自分のもののようにして、 著者は 確実に ライターとして成長していく 姿もその中にある。 読みやすくて たのしい 本である。 雲南にもいたというから その旅行記はないのだろうか?
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モラトリアム期間を、自ら踏み出して延長してみちゃいました!な旅のエッセイ。 なかなかできないだろう試みと実践と体験は興味深いけど、文章との相性が悪かったため感慨は浅め…残念…
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