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ヘヴンリープレイス ノベルズ・エクスプレス8
1,320円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2010/07/01 |
| JAN | 9784591119570 |
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ヘヴンリープレイス
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ヘヴンリープレイス
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
主人公の少年が昔の自分と重なる。 ・人よりゆっくり歩いてるだけ ・知ってることが偉いんじゃない この二つが心に残った。 また読み返そう。
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夏休みに引っ越し先の近くの雑木林でセミ取りの少年と出会ったカズキは、少年に誘われるままに林の奥のボロ家の中に入る。そこにはローシ(老師)と呼ばれる男性がいた。 中学受験を前にピアノをやめるも、腹痛で塾にも行けなくなるカズキ。両親はカズキの自主性を重んじるようでいて、自分たちの望...
夏休みに引っ越し先の近くの雑木林でセミ取りの少年と出会ったカズキは、少年に誘われるままに林の奥のボロ家の中に入る。そこにはローシ(老師)と呼ばれる男性がいた。 中学受験を前にピアノをやめるも、腹痛で塾にも行けなくなるカズキ。両親はカズキの自主性を重んじるようでいて、自分たちの望む道へとカズキを導いていく。幼なじみにもキツく当たり、友達とも疎遠になる。 そんなカズキが出会った人たち。 年齢の割に幼い英太、不登校の中学生有佳、施設から飛び出てきた史生、そして故郷から離れ職も失いホームレス状態となったローシ。 彼らに会って彼らとともにボロ家で過ごすことによって、カズキは癒しを得て、新たな価値観や考え方を知る。親の期待に流され、その鬱憤を友達にぶつけていた自分に気付き、本当に自分がしたいことは何なのかを考える。そして本当の自分を見付ける。 大人の事情に振り回される子どもたち。そんな子どもを温かく見守り、時にアドバイスするローシ。 物語終盤に子どもではどうしようもない状況に陥り、子どもであることの無力さを突き付けられる。しかしそれを子ども時代の切ない思い出として物語を閉じることをしない。 カズキの覚悟と決意が示され、未来へと向かうラストシーンに胸を打ちました。
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- ネタバレ
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ピアノが好きな和希(6年生):引っ越ししてきた同級生をいじめてしまったことが心にひっかかり続けている。本当は中学受験がいや。親の信頼を壊したくないと思っている。 エイタ(4年生):発達が遅い。体が小さい。天使のような子。父親からの暴力を受け自分をバカだと思っている。大人の男性におびえる。 フミオ(6年生):両親がおらず施設にいたがそこを飛び出し廃屋で寝泊まりする。エイタを弟のように思っている。 ユカ(中一):絵を描くのが好きだが、姉のほうが優れていて自分はだめだと思っている。不登校である。 老師(藤川さん):ホームレスの男性、子どもたちの保護者的立場にある ミホ:ピアノレッスンにきている子。和希が好きで心配している。 親が子どもにする心配→今はとにかく頑張って勉強してほしい。理想的な友達づきあいをしてほしい。 親の思いは子どもたちに伝わりプレッシャーになっている。 子どもたち→両親の言動に対し思っていることは沢山あるが、期待を裏切らないでいたい。説明してもわかってもらえないだろうという思いから「良い子」の返事を続ける。 両方の思いが歩み寄れずに距離を置き続ける様子が苦しい。 それでも子どもたちは悩みを抱える子たちとの出会いで少しずつ変わってゆく。心的成長。 和希は四人の悩める子たちと出会い、本当に自分がしたいことは何か、言葉に出して親に伝えることができるようになる。 すべての登場人物がスッキリとした解決を迎えるわけではないのだけれど、 それぞれがそれぞれの道を歩んで行ける光のようなものを感じた。 老師の存在も大きい。 「いい人かどうかということとね、お金持ちか貧乏かということは、まったく別なんだよ」 行き場のない子どもたちは多いけど、何かひとりぼっちじゃないって思える本だと思う。 話を聞いてくれる、わかってくれる人が周りにいない人も、こういう本に出会ってほしい。
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