商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/07/10 |
JAN | 9784087713473 |
- 書籍
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終わらざる夏(下)
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終わらざる夏(下)
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商品レビュー
3.8
85件のお客様レビュー
浅田次郎らしさの、何とも切ない終わりかた。人間の善悪や、生命の尊さを超越した戦争の酷さを、ひしひしと感じた。どの国も、誰も彼もが戦争によって、失われたものの大きさを感じた。
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ところどころ涙する 「責任」がキーワード この戦争は限界 軍隊が戦えても、未来を背負う子供らが壊れる 耐えられない教師が叩き壊してしまう 教育ではなく、管理になる 子ども=未来を叩き壊す国家は衰退するしかない 現代の日本にも通じる 吉江参謀元大本営参謀本部作戦課「終戦準備態勢づ...
ところどころ涙する 「責任」がキーワード この戦争は限界 軍隊が戦えても、未来を背負う子供らが壊れる 耐えられない教師が叩き壊してしまう 教育ではなく、管理になる 子ども=未来を叩き壊す国家は衰退するしかない 現代の日本にも通じる 吉江参謀元大本営参謀本部作戦課「終戦準備態勢づくり」 現場は最後まで戦いたい これを「日本国の全体最適」=大義として説得し、納得させ、共感を生む それを受容できるだけ、占守島の軍人のレベルは極めて高い 己個人の利益ではなく、公の利益が第一 戦争自体は大きな不条理でしかない 浅田次郎氏は一人ひとりに暖かい眼差しを向ける 人間に対する深い信頼がある
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こんだけ長い話だったのに、読んだ後に何も残らなかったというのが正直な感想・・・。 結局言いたいことが何だったのかがわからなかった。 戦争の無意味さを説いたり、もう二度と戦争はしてはいけないというメッセージを伝えたかったのかもしれないが、それにしては軽すぎてあまり心に響かなかった...
こんだけ長い話だったのに、読んだ後に何も残らなかったというのが正直な感想・・・。 結局言いたいことが何だったのかがわからなかった。 戦争の無意味さを説いたり、もう二度と戦争はしてはいけないというメッセージを伝えたかったのかもしれないが、それにしては軽すぎてあまり心に響かなかった。 ステレオタイプな反戦感情が先行していて、読み進むごとにうんざりしてしまいました・・・。 期待をして読んだ分、がっかり度が大きかった。
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