商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2010/06/25 |
| JAN | 9784150310011 |
- 書籍
- 文庫
スワロウテイル人工少女販売処
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商品レビュー
4.1
61件のお客様レビュー
大好きな作品です。アンドロイドと人間というよくある題材ですが、アンドロイド側がそれっぽくないというか人間そのものという感じがありながら、自分自身は人間ではないんだよな、と一歩引いている感じが新しかったように感じる。内容も精神とは、人間とは、という問いをはじめ哲学や心理学を交えつつ...
大好きな作品です。アンドロイドと人間というよくある題材ですが、アンドロイド側がそれっぽくないというか人間そのものという感じがありながら、自分自身は人間ではないんだよな、と一歩引いている感じが新しかったように感じる。内容も精神とは、人間とは、という問いをはじめ哲学や心理学を交えつつ運命論やSFっていうような設定も出てきてとても楽しめました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間のパートナーとして人工妖精というヒューマノイドがあてがわれている世界で、殺されても再出現する「傘持ち」という人を殺せる人工妖精を追うお話。 男女別に隔離された人工島が舞台。蝶型微細機械群体というお掃除ロボット+構造物の保全者的なマイクロマシンが各所で働いているのが印象的。 人間と人工妖精の在りようの差がキーになっているお話で、それだけに人工妖精の特性を生かした「傘持ち」の仕掛けはおおと思った。また、人工妖精の性格の方向性を定めるために地水火風の気質が与えられていたのも個人的には面白かった。
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自らの依って立つ由縁、あるいは人間の人間たらしめるところの何か。そんな重たいテーマの絡まる揚羽に F.S.S. のファティマがダブる。
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