商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2010/06/28 |
| JAN | 9784101333113 |
- 書籍
- 文庫
ジーン・ワルツ
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ジーン・ワルツ
¥572
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商品レビュー
3.6
378件のお客様レビュー
前半と後半で曽根崎医師の見え方が真逆になると言うの珍しい展開。 代理出産や産婦人科医の訴訟など当時の事件に怒りをぶつけた作品なのかな。 極北クレイマーに出てきた三枝医師の母親登場。 海堂作品は色々なところに他の作品の人物が登場してくるので、上手いなーと思う。
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海堂氏は人物を描くのが巧いのだと思う。 それぞれのキャラクターが非常に分かりやすく描かれている。 代理出産、産婦人科の医療の現状を描きつつエンターテイメントにするあたり流石である。
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地方の産婦人科医療を取り巻く問題や、昨今の不妊治療を巡る賛否などを織り込んで、ミステリー仕立てに仕上げていてさすが。 導入部はあまり入り込めなかったが、読み進めていくうちに導入で読んだ内容が効いてきて、人物造形にも入り込めて、面白く読めるようになった。特に後半はさながらドラマを観...
地方の産婦人科医療を取り巻く問題や、昨今の不妊治療を巡る賛否などを織り込んで、ミステリー仕立てに仕上げていてさすが。 導入部はあまり入り込めなかったが、読み進めていくうちに導入で読んだ内容が効いてきて、人物造形にも入り込めて、面白く読めるようになった。特に後半はさながらドラマを観ているかのようでリアリティがあった。 出産や妊娠との向き合い方も、妊婦そして子の父となる男性それぞれだなぁ...という当たり前のこともまた感じた。 解説に書かれていた『マドンナ・ヴェルデ』も読みたい!海堂作品は、作品同士で設定や登場人物の関連性が感じられるのも好きなところ。
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