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ジーン・ワルツ 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/06/28 |
JAN | 9784101333113 |
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ジーン・ワルツ
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商品レビュー
3.6
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帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学...
帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。
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※このレビューにはネタバレを含みます
【要約】理恵は帝華大学産婦人科医で、現行の出産制度に疑問を抱き、上司の清川から反感を買っている。彼女のバイト先の病院は、5人の妊婦の出産を最後に閉院が決定しており、それぞれの妊婦が深刻な事情を抱えている。また、理恵は日本で認められていない代理出産に関与していることが告発され、事態はさらに複雑化する。 【感想】日本の医療行政や医療、医学に関する問題を問いかけるメッセージ性が強く、出産をめぐる医師と妊婦の思いをシンプルに描いている。しかし、緊迫感に満ちた場面が随所にあり、主人公・理恵が組織の反発を受けながらも自身の信念を貫く姿には感銘を受ける。 現代の出産においては夫の立ち会いや積極的な関与が増えている為、やや時代の違いを感じた。
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東京の帝華大学医学部助教、理恵は顕微鏡下体外受精のエキスパート。 彼女は、女医であり研究者であり、大学で発生学の講義を担当している。 ここで、妊娠とは、発生とは、出産とは、といった産婦人科医として必要で、一般人にも重要な知識を理解できるように講義する。 そして、非常勤で閉院近い産...
東京の帝華大学医学部助教、理恵は顕微鏡下体外受精のエキスパート。 彼女は、女医であり研究者であり、大学で発生学の講義を担当している。 ここで、妊娠とは、発生とは、出産とは、といった産婦人科医として必要で、一般人にも重要な知識を理解できるように講義する。 そして、非常勤で閉院近い産婦人科医で妊婦の診察を続ける。最後の患者は、5人。それぞれ妊娠出産に課題があり、妊婦とともにその状況を考えてしまう。 主題は、代理母出産となっています。 医学的には可能となった代理母出産の倫理的社会的な課題を提示していきます。 母親は、誰なのか。 誰の子供であるか。 彼女は、体外受精からの代理母出産を医療として認識しています。それだけでなく、生まれてくるすべての子供の医療福祉の根幹を作ろうと地道な準備をしていきます。現状の医療制度に一石を投じます。 ジーンは、遺伝子。小説も螺旋に絡みながら、なかなか読ませる医療小説でした。
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