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つくもがみ貸します 角川文庫
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つくもがみ貸します 角川文庫

畠中恵【著】

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つくもがみ貸します 角川文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/06/22
JAN 9784043888023

つくもがみ貸します

¥660

商品レビュー

3.6

148件のお客様レビュー

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2025/05/13

久々に作者独特の世界に浸れた。 日本には八百万の神様がいるらしいが、全てのものに神が宿っており、全てのものに感謝する、という概念は素晴らしいと思う。

Posted by ブクログ

2025/04/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸の時代小説というと、池波正太郎氏、宮部みゆき氏などが有名だと思います。その中で、ここ数年、耳遠い私のところでも畠中氏の名前がアンテナに引っかかるようになってきました。 畠中恵氏は、シリーズものを中心に時代小説を多く手掛け、とうとう私も昨年、幾つか人情モノを読ませていただきました。 で、今回はお得意の妖怪小編を読ませて頂きました。 ・・・ タイトルにもある、つくもがみ。 漢字だと付喪神、と書きます。これは、100年を超えるモノに、あやかし(妖)がつくというもの。言わば妖怪を宿したアンティークです。何か事故物件みたい。 ・・・ 舞台は東京深川の小道具屋兼損料屋、そこを取り仕切るのが親を亡くした若い姉弟(のような)二人。ちなみに損料屋というのは今でいう所のレンタル屋です。火事が多く、物を持ちたがらない江戸の庶民。「ここぞ」という時のために損料屋はアンティークな品をお客さんに有償で貸すというもの。 で、このつくもがみ、喋ります。そして動きます。 ただし、つくもがみと人との境界線があります。それは決して会話しない(答えない)ということ。 故に、つくもがみらの世間話を人間二人が聞き、アクションを起こす。あるいは、今後の計画を独り言のようにつくもがみに語り掛けるようにする、とか。損料屋の二人は、つくもがみ(の憑いたアンティーク)をお客に貸出し情報収集なんかをするわけです。 こうして江戸の事件に色々と首を突っ込みつつ、つくもがみを駆使して解決を図ったり、内実を知る、というパターンです。 本作で5つの小編で構成されており、連続もののテレビ時代劇のような読み口でした。 ・・・ ということで一年ぶりの畠中作品でした。 結局根っこは、情の機微が描かれるのだと思います。加えて、舞台装置(江戸、妖怪)みたいなものが更に味を増す、ということなのかあと。失ったものを懐かしむ現代人にはそこがいいのかな、と推察しています笑 時代劇やオールドテイストが好きなかたには堪らないエンターテイメント小説かと思います。 今後もぼちぼちこうした作品も読んでみたいと思います。

Posted by ブクログ

2024/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> 略 <内容> 『しゃばけ』シリーズの畠中恵さんの作品。相変わらず付喪神が登場するが、ここでは主人公の清次との、直接の絡みはない。でも付喪神から主人公が情報を得ることは一緒。連作の最後に「ねえさん」と呼ぶお紅都の関係が変わるが、それは呼んでのお楽しみ!

Posted by ブクログ