商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2010/06/03 |
JAN | 9784198931667 |
- 書籍
- 文庫
空色勾玉
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空色勾玉
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商品レビュー
3.9
234件のお客様レビュー
弥生時代
がっかりです。 作者は古事記や日本書紀など平安時代、奈良時代の読み物に精通していて、 これはその頃の文化風習が色濃く、 衣装や髪型こそ弥生時代初期の物ですが、采女や祭司の仕方、建物は全く平安時代です。 ただし表現力は作者がスケッチのように、文章で見たままを表現する練習をし...
がっかりです。 作者は古事記や日本書紀など平安時代、奈良時代の読み物に精通していて、 これはその頃の文化風習が色濃く、 衣装や髪型こそ弥生時代初期の物ですが、采女や祭司の仕方、建物は全く平安時代です。 ただし表現力は作者がスケッチのように、文章で見たままを表現する練習をしていただけあって、秀逸です。 解説が何もかも中国、韓国から伝来したと書いていましたが、全くでたらめなのは遺跡を見たら明らかです。たとえ良い作品でもこんな解説では作品が台無しです。
ほんよみ
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
神様〈輝〉と人間〈闇〉が暮らす豊葦原が舞台となり古事記とか日本書紀とかがベースになる物語。不死の輝勢力と死んでも記憶を継承していく闇勢力の戦いの中で、闇の狭也と輝の稚羽矢が出会い、物語を紡いでいく。私が日本神話に明るくないため、「結局水の乙女って?」など疑問が残る部分はあるものの、それでも充分以上に楽しめた。内容が盛り沢山すぎて粗筋も書ききれない。とにかく続編は絶対読む!そして奈津女一家が黄泉の国で再会出来ていることを願うばかり。
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子どもの時から大好きな勾玉シリーズ。魅力的な登場人物と先の読めないストーリー。荻原さんの描かれる物語は、淡々とした筆致でいて、いつの間にか物語の世界に入り込んでしまう、本の魔力に満ちています。
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