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イマココ 渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学
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イマココ 渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学

コリンエラード【著】, 渡会圭子【訳】

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イマココ 渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/04/25
JAN 9784152091260

イマココ

¥2,090

商品レビュー

3.2

11件のお客様レビュー

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2024/05/04

英語の副題が月へ行く道はわかるのにモールで道に迷ってしまうのはなぜかとあるのが興味深かったが、引用などが私的な扱いが多く根拠に納得できない。翻訳がわかりやすい反面口語調なのが気になるがそもそもの内容の浅さなのかもしれない。空間なのか距離なのか説明意図が曖昧な為、迷路アトラクション...

英語の副題が月へ行く道はわかるのにモールで道に迷ってしまうのはなぜかとあるのが興味深かったが、引用などが私的な扱いが多く根拠に納得できない。翻訳がわかりやすい反面口語調なのが気になるがそもそもの内容の浅さなのかもしれない。空間なのか距離なのか説明意図が曖昧な為、迷路アトラクションで迷わない為の読解本としてくらいの程度と感じた。

Posted by ブクログ

2019/02/17

空間をキーワードに現実はもちろん,バーチャルな世界までを含めて,どう認識しているかを語った一冊。現実でどんな思い込みをしているのか,結果それがどんな現象になっているのか。バーチャルな世界での実感とは何か…トピックの幅も広く,教養的であり哲学的であり,興味深い。

Posted by ブクログ

2014/06/08

人間を含む動物はどうやって道を見つけているのか、逆にどうやれば迷子になるかが第一部。第二部では人の空間認知を居心地を中心に述べているが最後の方はサイバースペースや自然の話になってやや散漫な印象。 フランク・ロイド・ライトの教え子で都市計画設計者のケヴィン・リンチによると都市のイ...

人間を含む動物はどうやって道を見つけているのか、逆にどうやれば迷子になるかが第一部。第二部では人の空間認知を居心地を中心に述べているが最後の方はサイバースペースや自然の話になってやや散漫な印象。 フランク・ロイド・ライトの教え子で都市計画設計者のケヴィン・リンチによると都市のイメージの主要な5要素はパス(道)、ノード(結節点)、リージョン(区域)、バウンダリー(境界)そしてランドマークだという。例えば渋谷なら世界一有名なスクランブル交差点がノードでそこにつながるのがパス。センター街はリージョンでJRがバウンダリーだ。ハチ公をランドマークというのかというと少し違い遠くから見える目印がランドマークなので谷底の渋谷では109ぐらいか。新しい駅ビルができればランドマークになるのだろう。 見晴らしの良い土地であればランドマークがナヴィゲーションの起点になる。東京タワーとスカイツリーの両方が見えるところであれば位置関係を把握していれば方向がわかる。ジガバチは巣穴を探すのに巣の周りのものを目印にしているし、ポリネシアの航海士は島やその上を飛ぶ海鳥、夜ならば星の位置を数10kmの航海をする。 簡単に迷子になる人間と違いアリは例え仲間が通った道の痕跡、匂いを消しても道を見つけることができる。どうやら経路積分をしているようだ。言葉にすると難しいがどれだけ歩いて曲がってどれだけすすんだから「イマココ」にいるというのをカウントしている。ほんまかいな。ある実験ではアリをつまんで異動させると元の位置で巣のあった方向に向かって歩き出した。つまり巣の位置がわかってるのではなく自分の位置から巣のあるはずの方向がわかっている。ネズミも迷路を造りエサの部屋を覚え込ませると、最初の道を閉じてもエサの部屋の方向を覚えている。また、アリの場合は太陽光の偏光が見えるらしい。偏光フィルムで覆った部屋ではアリも迷子にさせることができた。伝書鳩やウミガメが元の巣箱や砂浜に戻れるのは磁場を利用して方向を見つけているらしい。しかし、磁場だと南北はわかっても東西はどうやってわかるのだろう?謎だ。 頭の中の地図はどれだけあてになるのか?本の中ではアメリカの都市が例にあったが日本でも同じ様な質問ができる。東京と秋田市はどちらが東にあるか?高知市と福岡氏ではどちらが北か?地図を見ると秋田は日本海側=西で東京は太平洋側だが実際にはほぼ南北に位置しわずかに秋田が東に来る。同様に四国の南の高知よりも九州の北にある福岡の方がすこし南にあるのだ。 家の中の居心地が良い場所は出入り口を含めてできるだけ広い範囲が見渡せる場所だと言う。部屋が一番広く見える場所と思えば良いのか。寝室はできれば屋根が低い方がよく、入り口が見える洞穴が安全な隠れがだったのでその名残なのではないかと。確かにでかくて天井が高い部屋のど真ん中にベッドを置いても落ち着かない。これがオフィスになるとどの程度開放的にすればいいかのバランスが重要になるらしい。個人の作業とグループの作業がどういう意味を持つかによってもバランスは変わる。意図せぬ出会いを起こすようにデザインされたオフィスと言うのも増えて来ている。都市の場合だと人通りの多さをデザインできる。一般的に人は多少遠回りでもわかりやすい道を選ぶ傾向があるらしく、曲がる回数が少ないのがわかりやすさにつながる。裏通りであっても表から1本入ったところとさらにその裏ではだいぶ違う。隠れ家的なお店もいいが本当に見つからないようではだめで、ここらに何かありそうと表から入ってちょっとで見つけられる塩梅がいいのだろう。

Posted by ブクログ

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