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中国経済の正体 講談社現代新書
792円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2010/04/17 |
| JAN | 9784062880473 |
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中国経済の正体
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中国経済の正体
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2010年刊行。BRICs経済研究所代表が、中国経済の実情を分析する。極端に目新しい点は少ないが、個人的には以下の点に注目。①大量に米国債を保有する中国は、中期的にはその価値下落は望まず、大量売却に踏み切る可能性は小さい。②毛沢東の大躍進政策の失敗が、農工業の発展を阻害し、人口の自然増を支えられず、「一人っ子政策」を採用。③いわゆる中国の「人口ボーナス」は2015年まで。この点はインドと対照的。④売春ビジネスを請負う女性が北朝鮮脱北者、チベットでは中国内陸(多いのは四川省)出身女性である。
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中国経済の正体、というタイトルほど煽った内容ではない。経済統計がそのまま信用できないとはいうものの、伸びていることは事実。人民元も実力通りのレートで、米国が主張するような過度に安いわけではない、と冷静に分析。水力発電容量が2億KW弱あり2020年までに3億KWまで伸ばす予定に対し...
中国経済の正体、というタイトルほど煽った内容ではない。経済統計がそのまま信用できないとはいうものの、伸びていることは事実。人民元も実力通りのレートで、米国が主張するような過度に安いわけではない、と冷静に分析。水力発電容量が2億KW弱あり2020年までに3億KWまで伸ばす予定に対し原発は建設中のものを含めても3000万KW程度、このポテンシャルは圧巻だ。 人口ボーナスから人口オーナスへの転換点が2015年に来るということで、一人っ子政策の緩和もあるとのこと。 資源に限りがあるとの視点がどこにもないことが気になった。
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中国経済について、浅く広く書かれた本という印象。個人的に気になったポイントは下記の通り。 ①中国経済が抱えるリスク→資産バブルの崩壊の可能性。一人っ子政策による労働人口の減少。社会主義。 ②リーマンショック後、V字回復した理由→消費促進政策の成功。中国の金融機関はあまりサブプ...
中国経済について、浅く広く書かれた本という印象。個人的に気になったポイントは下記の通り。 ①中国経済が抱えるリスク→資産バブルの崩壊の可能性。一人っ子政策による労働人口の減少。社会主義。 ②リーマンショック後、V字回復した理由→消費促進政策の成功。中国の金融機関はあまりサブプライムローンに投資していなかったため、貸し渋りが起きなかった。 ③米中関係→だんだん日本が蚊帳のそとの扱いを受けるようになってきている。オバマ大統領の発言「米国は、世界中のどの国より、中国との関係を重視している」 まだまだ謎の多い国だが、これからのビジネスを語るには避けて通れない中国。もう少しテーマを絞って深く書かれている本も読んでみたい。
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