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経済危機のルーツ モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか
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経済危機のルーツ モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか

野口悠紀雄【著】

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経済危機のルーツ モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2010/04/22
JAN 9784492395325

経済危機のルーツ

¥1,980

商品レビュー

4.2

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2025/04/02

アメリカ、イギリスの90年代の繁栄、またなぜ日本は置いてきぼりになったのかを明らかにする本 。 理由は①製造業のウェイトが低下しなかった ②金融、IT革新に対応できなかった ③資本と人的資源のグローバリゼーションに対応できなかった 70年代 第二次世界大戦後の世界経済の骨組みで...

アメリカ、イギリスの90年代の繁栄、またなぜ日本は置いてきぼりになったのかを明らかにする本 。 理由は①製造業のウェイトが低下しなかった ②金融、IT革新に対応できなかった ③資本と人的資源のグローバリゼーションに対応できなかった 70年代 第二次世界大戦後の世界経済の骨組みであった金ドル本位制が崩壊。 アメリカ イギリスの戦勝国の経済的地位が低下、日本 西ドイツの地位が上昇。 80年代 サッチャーと レーガンが世界の人々の考え方を大きく変えた。大きな政府 、福祉国家、ケインズ主義の見直し。 中国は鄧小平の改革開放への大転換。中国の工業化が始まる。 90年代 アメリカ、イギリスは繁栄。 アメリカ、イギリスの脱工業化。製造業のウェイト低下、 サービス( IT、金融)のウェイトが高くなり、生産性の高い高度なサービスが増加。 対して日本、ドイツは凋落。 世界経済の大きな構造変化に対応できなかったことが原因。製造業の比率が低下しなかった。中国の工業化によって中国と同じことをやっている国は没落。中国でできないことをやってる国が成長。低賃金で生産される中国製品にはかなわない。競争すれば 賃金水準が中国並みに下がってしまう。 00年代 日本は中国と競争したため 賃金低下。非正規増加。 アメリカで住宅バブル→バブル崩壊。イギリス、アメリカより製造業立国日本の方が影響が大きかった。 中国 インドなどの新興国が著しい成長。 日本の停滞を打破するためには… ①高い技術力を生かし、国際分業。機械などの資本材、部品などの中間材の輸出に特化 ②資本、人的資源のグローバリゼーション ③専門分野での高等教育 社会人の勉強支援(MBA など)

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2022/02/04

序 章 なぜ歴史を振り返るのか 第1章 現代世界経済の枠組みが1970年代に作られた 第2章 経済思想と経済体制が1980年代に大転換した 第3章 ITと金融が1990年代に世界を変えた 第4章 1990年代はアメリカとイギリスの大繁栄時代 第5章 未曾有のバブルとその...

序 章 なぜ歴史を振り返るのか 第1章 現代世界経済の枠組みが1970年代に作られた 第2章 経済思想と経済体制が1980年代に大転換した 第3章 ITと金融が1990年代に世界を変えた 第4章 1990年代はアメリカとイギリスの大繁栄時代 第5章 未曾有のバブルとその崩壊:2000年代 終 章 日本が停滞を打破するためになすべきこと 経済構造の変化。農業から工業化する時に国は成長期を迎える。歴史は繰り返す。

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2020/08/20

アメリカはなんだかんだ言っても民主主義のおかげで 世界で最も成功している多民族国家。 これが競争力の源。

Posted by ブクログ