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もうひとつのプレゼン 選ぶ側の論理
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もうひとつのプレゼン 選ぶ側の論理

野口恭平【著】

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もうひとつのプレゼン 選ぶ側の論理

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 インプレスジャパン/インプレスコミュニケーションズ
発売年月日 2010/03/11
JAN 9784844328247

もうひとつのプレゼン

¥1,760

商品レビュー

3.7

19件のお客様レビュー

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2017/09/24

本書では、プレゼンに対する以下の2つの基本姿勢が必要と訴えられています。 ①プレゼンが提案者のための場ではなく、選ぶ側のための場であると、はっきり意識すること ②プレゼンが数多くあるビジネスプロセスのひとつにすぎないと理解し、その位置づけで活用をはかること 取り組もう、または、行...

本書では、プレゼンに対する以下の2つの基本姿勢が必要と訴えられています。 ①プレゼンが提案者のための場ではなく、選ぶ側のための場であると、はっきり意識すること ②プレゼンが数多くあるビジネスプロセスのひとつにすぎないと理解し、その位置づけで活用をはかること 取り組もう、または、行われようとしているプレゼンが、全体の中で、どういう位置づけ、役割であるか、また、話し手および聞き手は何を求められているのかをよく把握しておく必要がある、ということで、今一度、プレゼンに対する取り組みを見直そうと思いました。

Posted by ブクログ

2017/01/07

参考になった。当たり前のことを言語化し体系立てている。もともとなんとなく自分の中にあることだし、体験知もあるので、すんなり理解できるし、次に起こすアクションも見えてくる。

Posted by ブクログ

2016/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日産自動車の広告部長を務める野口さんのプレゼンを聞く側の視点で、プレゼントはどういう場であるべきかを語った一冊。プレゼンがどうしたら上手く出来るか!?というたぐいの本は世の中に腐るほどあるが、逆の視点で語った本は初めてではないでしょうか。視点を変えることで、今までのプレゼン指南書では見えてなかった幾つもの気付きを貰えた本でした。プレゼンをする人も、プレゼンを受ける立場の人にも、お勧めの一冊。 ・プレゼンは言う側ではなく、決める側にとって重要な場である。決める側は「よい案を採択し、会社を良い方に導く」という強い目的意識が必用。 ・誰がプレゼンしているかという、人に対する先入観を排除し、プレゼンの巧拙を排除し、そのプレゼンのアイディアの良し悪しに意識を集中する必要がある。 ・判断は情緒的なものを入口とするが、重要な判断であるほど、その案が良いものであるというロジカルな理由がセットで必要になる。情緒的+論理的の両面が必用。 ・良いプレゼンを受けるには、予めプレゼンターに、プレゼンの趣旨・目的を極力絞り込んで伝えること。絞り込むことで、提案を考える側は、より深くアイディアを練り込むことができ、より飛躍した良案が生まれる可能性が高まる。ホースの先を細めることで、より水が遠くに飛ぶイメージと捉えると良い。 ・提案者は、あらかじめ受けたブリーフィングをもとに、既定課題=先方が期待するものにしっかりと対応した正攻法の案と、自由課題=正攻法案に遊び心を加えてアイディアをジャンプさせたもの、そしてその中間の3つの提案を用意するのがベター。 ・プレゼンの良し悪しはそれぞれの立場での主観的な意見に左右されがち。そうならない為には、プレゼン決裁者にも、プレゼンの趣旨目的、判断する軸を予め提示、共通理解を醸成しておくことが必須。 ・それでも、意見が割れる場合には、その道の専門部署が責任を持って意見を収集し、プロの判断として結論を導くこと。組織は該当部署をプロとして尊重することが重要だが、前提として、各部署はその分野のプロとしての自覚があることが必須。

Posted by ブクログ

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