商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2010/03/10 |
JAN | 9784480878168 |
- 書籍
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死にゆく者の礼儀
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死にゆく者の礼儀
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
良く「死んでゆく」ということは、本当に難しいことだ。死ぬ当事者に後々インタビューすることは不可能だから。
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- ネタバレ
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タイトルこそ「死にゆく者の礼儀」とあるけれど、むしろ内容は「死にゆく者への礼儀」と読み取れた。死にゆく者はほんの短時間の間に、「死」に対する恐れと不安に苛まれ、おおかたはそれを受け入れきらないうちに、ある種のあきらめをもって旅立っていく。 介護に携わってみればわかることだが、日向でのんびりと笑顔に溢れながらゆっくりと老いて静かに逝く、などといった状態は実質夢物語にしか過ぎないのだ。「老い」は本人にとっても周囲にとっても「闘い」の連続に尽きる。病との、金銭との、過去からの家庭問題との…。
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今も昔も変わらない家族の兄弟姉妹・嫁・小姑の親に対する立ち位置。 親の介護・死を看取る覚悟。 自分が先に死なない限り 起こってしまう介護者の立場。 やがて迎える死にゆく者としての立場。 色々考える。 介護する側・介護される側。 考えたくない 出来れば避けて通りたい道だけれど...
今も昔も変わらない家族の兄弟姉妹・嫁・小姑の親に対する立ち位置。 親の介護・死を看取る覚悟。 自分が先に死なない限り 起こってしまう介護者の立場。 やがて迎える死にゆく者としての立場。 色々考える。 介護する側・介護される側。 考えたくない 出来れば避けて通りたい道だけれど・・・。 それはできない。 しっかり考え 家族で話会わなければいけない話だと思う。
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