商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/03/10 |
JAN | 9784163290102 |
- 書籍
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ポルト・リガトの館
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
横尾忠則は小説も面白いという噂を聞いて読んでみました。 めっちゃ視覚的で非常に鮮やか。そんでどこまでも感覚に頼った情景が続いてアタマがぱちぱちぐらぐらしてきそうやった。なんかもう、はじめはヨコオワールドがそのまま活字になったみたいやと思ったけど、それよりは、横尾さんから見る世界が...
横尾忠則は小説も面白いという噂を聞いて読んでみました。 めっちゃ視覚的で非常に鮮やか。そんでどこまでも感覚に頼った情景が続いてアタマがぱちぱちぐらぐらしてきそうやった。なんかもう、はじめはヨコオワールドがそのまま活字になったみたいやと思ったけど、それよりは、横尾さんから見る世界がこんななんやろなーと思ったり。 表題作よかった。ダリの性格がすてき。境界が不明瞭になる話大好きです。ラストは色んな人が出てきてちょっとテンション上がってしまったw「パンタナールへの道」も、妄想と現実の区別がついてない感じがよかった。「スリナガルの蛇」はわけわからんかった。宗教?
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横尾氏のペインティングの世界観とも通じる3話からなる小説集。 エッセイ「インドへ」をモチーフにしたストーリーも。 個人的には、大衆週刊誌に載ってるような小説だなと思ってしまいました。 横尾氏の絵画作品のファンにはおすすめできそうです。
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スペイン、ブラジル、インドが舞台となった夢か現実かわからない様な話は、ダリの絵のようです。晴天の昼下がり、猫の額程の庭に椅子を持ち出しビールを飲みながら読みました。自分自身も夢の中にいるような不思議な気分が味わえました。
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