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走る意味 命を救うランニング 講談社現代新書
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走る意味 命を救うランニング 講談社現代新書

金哲彦【著】

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走る意味 命を救うランニング 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/02/20
JAN 9784062880374

走る意味

¥880

商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

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2024/06/24

880 金 哲彦 1964年福岡県北九州市生まれ。早大時代、箱恨駅伝では山上りの五区で活躍、卒業後はリクルートに入社。選手、コーチ、監督を歴任し、オリンピック選手などの一流選手を育成。2002年にNPOのクラブチーム「ニッポンランナーズ」を創設。現在は、NHK-BS1「ラン×ス...

880 金 哲彦 1964年福岡県北九州市生まれ。早大時代、箱恨駅伝では山上りの五区で活躍、卒業後はリクルートに入社。選手、コーチ、監督を歴任し、オリンピック選手などの一流選手を育成。2002年にNPOのクラブチーム「ニッポンランナーズ」を創設。現在は、NHK-BS1「ラン×スマ〜街の風になれ」にレギュラー出演、プロコーチ、解説者としても活躍、著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『誰でも「たった20回」の練習でフルマラソンを完走できる!』 走る意味 命を救うランニング (講談社現代新書) by 金哲彦 実業団の監督 実はその頃、現役時代に比べ体重は一五キロ以上オーバーしていまし 皇居一周(五キロ) さえまともに走れなかったのです。衰えきった自分の身体に 啞然 としました。 走る喜び〟が心から実感できたのです。 〝サブスリー〟とは、フルマラソンを三時間未満で走ること その後、二〇〇五年ごろからは、毎年六、七回、フルマラソンを走れるくらいまでになりました。タイムは三時間半から五時間くらいまで、完走時間はさまざまですが、一つ一つのレースを、心から楽しめるようになりました。 そのとき医者からは「おそらく、自律神経失調症でしょう」と言われました。  ストレスが重なると自律神経がコントロールできなくなり、さまざまな症状が身体のあちこちに出てきます。これは、身体からの危険信号です。 あなたの身体は、気の流れがものすごく悪くなっている」と言われました。  人は走る時、視覚からたくさんの量の情報が入ってきます。歩いているときよりスピードが速いので、それはとてつもない量になります。そして、その情報を的確に処理して身体を動かさないと安全に進めません。これは、走ることで頭が良くなるという理論を提唱している脳科学者の久保田 競 先生も言っています。 私たち三人兄弟は、小さいとき父からは「我々は朝鮮人だから、悪いことをすれば日本人より悪く言われる。日本の社会ではちゃんと自分で力をつけていかなければ生きていけないのだ」と言われて育ちまし 兄弟そろって長距離は得意だったのです。 その兄にときどき連れられて、五キロほど走ることがありました。 ある日、上り坂が苦しくて音を上げて歩きだしたとき、後ろからお尻を思いっきり蹴られながら怒鳴られたこともあります。この時はさすがに、家に帰って母親にいいつけました。 走ることは単純に見えて複雑です。 土地固有の「気」を感じる、普遍性を信じて  自然の中を走ると、「気」のようなものを感じる人は意外にい 動物になった感覚で走る たとえば、皇居周辺はたしかに走りやすいのですが、硬いアスファルトの皇居の周りばかりを走っていては、自然に戻るのは難しいかもしれません。  現代の生活では、デスクワークが多くなり、身体を部分的に使ったり、一ヵ所だけが緊張する、神経だけが緊張することがままあります。ですから全身を使うランニングにすべての人を誘いたいくらいです。 人間の生存本能からくる行動である「走る」ことは、「生」を実感させてくれます。だから、走る意味は生きる意味にも通じているのだと思います。

Posted by ブクログ

2021/05/13

金さんの出てるテレビとかよく見てたので興味が沸いて読んでみた。 大病を患ったことは知っていたが若い頃がそんなにすごい選手だったとは知らなかった。 ただ、内容は少し自慢話っぽいのが多すぎて少しがっかり。 もう少しランニングの事を詳しく書いてるのかと思ってたので。

Posted by ブクログ

2021/02/19

マラソンの知識を得ようと思った人で、この著者の著作を読んでいない人ってどれだけいるんだろう。そう思うほど「ランニング」コーナーの常連著者だ。 そういったトレーニング本と違い、本作は自伝の位置づけ。箱根駅伝走者だったのは知っていたけど、監督との確執やリクルート時代なんてのは初見で、...

マラソンの知識を得ようと思った人で、この著者の著作を読んでいない人ってどれだけいるんだろう。そう思うほど「ランニング」コーナーの常連著者だ。 そういったトレーニング本と違い、本作は自伝の位置づけ。箱根駅伝走者だったのは知っていたけど、監督との確執やリクルート時代なんてのは初見で、まさにランニング界の激動を体感した一人なんだなぁと。面白かったです。

Posted by ブクログ

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