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働きすぎに斃れて 過労死・過労自殺の語る労働史
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働きすぎに斃れて 過労死・過労自殺の語る労働史

熊沢誠【著】

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働きすぎに斃れて 過労死・過労自殺の語る労働史

3,520

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/02/20
JAN 9784000244565

働きすぎに斃れて

¥3,520

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2012/09/16

烏兎の庭 第四部 書評 9.15.12 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/bunsho/karo.html 烏兎の庭 第四部 9.15.12 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/dia...

烏兎の庭 第四部 書評 9.15.12 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/bunsho/karo.html 烏兎の庭 第四部 9.15.12 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/diary/d1209.html#0915

Posted by ブクログ

2012/05/09

大作である。過労死・過労自殺より労働史を述べている。事例を中心に書かれているので、一気に読めるが、生々しい事例ばかりで、読む手が止まり、ひっきょう、時間がかかってしまった。ハラスメントが労災認定基準に加わった。ハラスメントがストレス度が高いという研究結果が出たことと、それ以上にハ...

大作である。過労死・過労自殺より労働史を述べている。事例を中心に書かれているので、一気に読めるが、生々しい事例ばかりで、読む手が止まり、ひっきょう、時間がかかってしまった。ハラスメントが労災認定基準に加わった。ハラスメントがストレス度が高いという研究結果が出たことと、それ以上にハラスメントが増加していることの現われだろう。ハラスメントは成果主義の導入とともに横行するようになったようだ。成果主義は個々人の競争だけでなく、チーム単位のノルマを達成するために上司自身が背負わされているために起こっているもので、その上司も被害者といえるかもしれないとの事である。過労死・過労自殺は事例中心になるのは、個別性があることもあるが、当該企業の協力のなさより事実認定が極めて困難で、どうしても企業よりであるためである。事例を丹念に積み重ねることで普遍的な現在の事実に突き当たっていくのだろう。「南雲鑑定書」の引用が多々見られ、歴史上果たした役割として改めて南雲先生の偉大さも感じえた。

Posted by ブクログ

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