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はみだしインディアンのホントにホントの物語 SUPER!YA
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はみだしインディアンのホントにホントの物語 SUPER!YA

シャーマンアレクシー【作】, エレンフォーニー【絵】, さくまゆみこ【訳】

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はみだしインディアンのホントにホントの物語 SUPER!YA

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2010/02/01
JAN 9784092905146

はみだしインディアンのホントにホントの物語

¥1,650

商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2023/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

保留地を出た直後は差別的な扱いを受けるものの、起点やバスケや勉強の実力で、イケてる女子と仲良くなったり他の学生とも次第に打ち解けていったりするのは勇気が出る。 貧しさや、多くが酒のせいで死んでしまうこと、保留地の閉塞感など、すぐにはどうにも解決できないインディアンの哀しさがつらい。挿絵ではジュニアは短髪だが、今後三つ編みにしたり、どのくらいインディアンとしてのアイデンティティを守っていくのか気になる。日本の小説で子ども、ヤングアダルトが貧乏を語るものはあまりなかったような気がする。 自分はもう多感な思春期ではないけれど、インディアンというだけでなくいろんな属性を持っていることにジュニアが気づくシーンには勇気づけられる子もいるのではないか。

Posted by ブクログ

2022/04/23

等身大でリアルな語りに移入され、作中彼が泣けば私も泣き彼が笑えば私も笑った。大人の目線で読めば哲学的な事がさらりと描かれているけれど、私はスタンドバイミーの様な1つの青春物語を読んだ感覚になった。

Posted by ブクログ

2021/12/21

保留地に住むネイティブアメリカンの少年アーノルドが、白人の多い中学に転校し、人種差別と戦いながらも、友人を作り、希望のある未来のために頑張る姿が描かれている。作者の自伝的要素の強い作品。保留地の現実が描かれ、アルコール中毒で亡くなる人が多いとか、大した仕事がない、など思春期の子ど...

保留地に住むネイティブアメリカンの少年アーノルドが、白人の多い中学に転校し、人種差別と戦いながらも、友人を作り、希望のある未来のために頑張る姿が描かれている。作者の自伝的要素の強い作品。保留地の現実が描かれ、アルコール中毒で亡くなる人が多いとか、大した仕事がない、など思春期の子どもたちにはつらいし、将来が見えない抑圧感も強い。 知り合いのいない白人の学校に転校する勇気はすごい。でも、最初こそ差別していたリアダン校の生徒が、だんだんアーノルドの事を理解してくれて、友達になって行くところがとても良い。読み終わると勇気がわく本だった。

Posted by ブクログ

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