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幕末日本と対外戦争の危機 下関戦争の舞台裏 歴史文化ライブラリー289
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幕末日本と対外戦争の危機 下関戦争の舞台裏 歴史文化ライブラリー289

保谷徹(著者)

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幕末日本と対外戦争の危機 下関戦争の舞台裏 歴史文化ライブラリー289

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2010/02/01
JAN 9784642056892

幕末日本と対外戦争の危機

¥1,870

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2015/12/06

勉強になりました 下関戦争の目的が朝廷による鎖港要請を撤回させる という興味深い情報がありがたい 最新研究かな

Posted by ブクログ

2014/08/18

 幕末の1863-64年、徳川幕府による奉勅攘夷=横浜鎖港方針決定から四国連合艦隊による下関攻撃に至る外交過程を、主に英国の対日政策を軸にして明らかにしている。英国側に日本に対する全面戦争計画があったこと、駐日公使オールコック主導の「砲艦外交」が下関戦争の主因となったことなどを通...

 幕末の1863-64年、徳川幕府による奉勅攘夷=横浜鎖港方針決定から四国連合艦隊による下関攻撃に至る外交過程を、主に英国の対日政策を軸にして明らかにしている。英国側に日本に対する全面戦争計画があったこと、駐日公使オールコック主導の「砲艦外交」が下関戦争の主因となったことなどを通して、状況によっては幕末日本に列強との戦争と植民地化の危機が存在したことを主張する。問題意識が明瞭で、叙述に無駄がなく、読みやすかった。植民地化の危機の存否をめぐる研究史にも言及している。

Posted by ブクログ