商品詳細
内容紹介 | ピアニストを目指す高校生の遥は、祖父と従姉妹とともに巻き込まれた火事で一人生き残った。大火傷を負いながらも懸命にピアニストの夢に向かって励む遥。周辺では祖父の遺産を巡って不可解な事件が続く。そんな彼女の前に、ピアニストの岬洋介が現れた―― 新人を発掘する『このミス』大賞の受賞作。メロディが聴こえてきそうな演奏表現が見事!音楽が好きな人もミステリーが好きな人も満足のおすすめミステリーです。 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2010/01/07 |
JAN | 9784796675307 |
- 書籍
- 書籍
さよならドビュッシー
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
さよならドビュッシー
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
3.6
430件のお客様レビュー
壮絶な人生 読みながら応援していた この子のその後の人生も気になる 音楽の事は全く分からないのに ストレスなく想像できて、ここまで面白いと思わせる中山七里さん。本当にすごい
Posted by
ミステリーなのに、読んでいる途中でも怖さはなかった。 達成するためには諦めないこと。 ミステリーとしても面白かったし、気持ちもこもっていて、良かった。
Posted by
第8回『このミステリーがすごい』大賞作 中山七里 『さよならドビュッシー』 受賞時は『バイバイ、ドビュッシー』という作品名で、単行本化にあたり加筆後『さよなら~』になった様です。 中山七里先生のデビュー作でもあるこの作品 学生時代、音楽に親しみ、今でも身近に音楽を楽しんでる自分と...
第8回『このミステリーがすごい』大賞作 中山七里 『さよならドビュッシー』 受賞時は『バイバイ、ドビュッシー』という作品名で、単行本化にあたり加筆後『さよなら~』になった様です。 中山七里先生のデビュー作でもあるこの作品 学生時代、音楽に親しみ、今でも身近に音楽を楽しんでる自分としては、ミステリーと言うよりも、スポ根のピアノ版みたいな感覚で読み進めました。 賛否両論ありますが、曲の解説とも言うべき、描写が素晴らしく良かったとおもいました。 又、その当時の時代背景、作曲家の人物像、想いなども素晴らしい解釈が披露されていました。 ミステリーとしては、若干無理筋かなという意見もあるようですが、まさかの展開は、思わず"なるほどね"と感動しました。 探偵役に新進気鋭のピアニスト"岬洋介"という人物がまたミステリアスで、決して物語の語り手にならない所が、非常に素晴らしいと思ったポイントです。 知り合いから「物語に出てくるピアノ曲を実際に聴きながら読んだら、大正解です。」との素晴らしいアドバイスを頂き、実際にこの作品が数倍楽しく読めました。 中山七里先生のデビュー作 皆さんにも是非読んで頂きたいです。
Posted by