1,800円以上の注文で送料無料
ブラッド・メリディアン
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-01-07

ブラッド・メリディアン

コーマックマッカーシー【著】, 黒原敏行【訳】

追加する に追加する

ブラッド・メリディアン

2,420円

獲得ポイント22P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/12/25
JAN 9784152090935

ブラッド・メリディアン

¥2,420

商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 西部開拓
  • 暴力の歴史
  • 物語の神話性
  • 名もなき少年の成長
  • インディアン討伐隊の残虐
  • 自然と人間の対比
  • 深い考察を促す文体
  • 厳しい現実の受容
  • 特異なキャラクターの哲学
  • 文学的深みを感じる

テーマはアメリカ西部開拓時代の暴力と血の歴史であり、名もなき少年がインディアン討伐隊に加わる中で体験する残虐な日々が描かれています。物語は、単純な善悪の対立を超え、登場人物たちの行動や感情を淡々と描写することで、読者に深い考察を促します。特に、長文で構成された文体は圧迫感を与え、心理描写を排除することで、まるで神話のような挑発的な印象を与えます。また、自然の厳しさや人間の卑小さを対比させる描写は、想像力をかき立て、まるでその場にいるかのような錯覚を生み出します。特異なキャラクター「判事」を通じて、西洋思想の深淵にも触れ、読み手にさらなる思考を促す作品です。全体として、厳しい現実を受け入れながらも、文学としての深みを感じさせる一冊となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/02/09

少年が14歳で家出して放浪し、私設隊の「頭皮狩り隊」に加わり、頭皮狩りをする。その様が延々と描かれている。文章は句読点が無く、修飾語に満ちていて、独特の世界観を生み出している。それは「チャイルド・オブ・ゴッド」と同じ。テネシーの家から、テキサス、メキシコと流れる少年と広がる荒野、...

少年が14歳で家出して放浪し、私設隊の「頭皮狩り隊」に加わり、頭皮狩りをする。その様が延々と描かれている。文章は句読点が無く、修飾語に満ちていて、独特の世界観を生み出している。それは「チャイルド・オブ・ゴッド」と同じ。テネシーの家から、テキサス、メキシコと流れる少年と広がる荒野、現れる放浪者とインディアンと地の者。 少年の放浪は1847年から。西部劇でも若者が一人放浪していて牧場に雇ってくれと流れてくるという設定や、牛追いの隊に移動する家族が同行する、などというものもあり、またメキシコの村が出てくるのもあった。それらを思い浮かべながら読む。 だが、人を殺す描写は詳細に描かれ、インディアンや黒人に対する、当時の白人の感情もストレートに表現されている。がしかしそれはマッカーシーがそうだ、というのではなく逆説的な表現だというのは分かる。訳者あとがきでも、これはアメリカでは「修正主義西部劇」の範疇に入れられている、とある。 独特の修飾語のある文章から風景が浮かんでくる、という魅力があり、いったい少年はどうなるのか、という興味はあるのだが、半分くらいでやめてしまった。佐藤究氏が一番好きです、といっている小説なのだが・・・ 少年の行跡とあとがきをメモ。  「チャイルド・オブ・ゴッド」と同じく、この少年ももっと親身な親や誰かが身近にいたなら、衣食足りていたら、という思いがした。しかし貧しい苦難の時代と幾多の血の上にアメリカはあるのか、という思いもした。 訳者あとがきによると、頭皮狩り隊には「グラントン団(Glanton Gang)」というモデルがあるそうだ。サミュエル・チェンバレンという人の「わが告白」にはグラントン団に加わった記述があるとある。 1985発表 2009.12.25初版  図書館 サミュエル・チェンバレン https://en.wikipedia.org/wiki/Samuel_Chamberlain

Posted by ブクログ

2023/06/20

2023年6月13日マッカーシーが亡くなり国境3部作しか読んでいなかったので、知人が激推しされていた本書を読んだ。これはすごい。 砂埃で血塗れでしかし乾き切っていて、ひどい悪臭。が感じられる恐ろしい物語。

Posted by ブクログ

2017/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

迸るイメージの力強さに圧倒された。ここには情け容赦のない殺戮があるが、不思議と罪の意識が感じられない殺伐とした世界が繰り広げられていく。アメリカの乾燥した不毛の大地の様相が死者の白骨を目にすることで、その酷薄さがひしひしと感じられた。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました