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感染症の中国史 公衆衛生と東アジア 中公新書
902円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2009/12/19 |
JAN | 9784121020345 |
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感染症の中国史
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感染症の中国史
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
東アジア、特に中国を中心とした感染病の流行と克服に向けた取り組みについての解説。西欧列強の中国進出、あるいは日本の台湾・朝鮮植民地化や中国進出などの時代を背景として記述された本であるため、どちらかというと「中国における列強の感染症対策」というような内容になっている。面白いのだが、...
東アジア、特に中国を中心とした感染病の流行と克服に向けた取り組みについての解説。西欧列強の中国進出、あるいは日本の台湾・朝鮮植民地化や中国進出などの時代を背景として記述された本であるため、どちらかというと「中国における列強の感染症対策」というような内容になっている。面白いのだが、中国が主体的に取り組んだ内容への言及はそれほど多くはなく、若干のタイトル詐欺感も無くはない。
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おすすめ資料 第527回 中国は感染症とどう戦ってきたのか(2022.6.3) 「感染症の歴史は、人類史の主旋律のひとつであるかもしれません。」 (本文「はじめに」より) 新型コロナウィルスという大きな脅威に直面している 今だからこそ、読んでおきたい一冊です。 【神戸市外...
おすすめ資料 第527回 中国は感染症とどう戦ってきたのか(2022.6.3) 「感染症の歴史は、人類史の主旋律のひとつであるかもしれません。」 (本文「はじめに」より) 新型コロナウィルスという大きな脅威に直面している 今だからこそ、読んでおきたい一冊です。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00219234 【神戸市外国語大学 図書館Twitterページへ】 https://twitter.com/KCUFS_lib/status/1534369629883158528
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タイトルから、古代中国の疫病の話から始めるのかと思ったが、清末以降に近代的な公衆衛生がどのように導入されたかという話。また、中国が近代日本の衛生行政をモデルにしたことや日本統治下の台湾での感染症対策など中国だけというよりは日本に関わる話題に多くのページを割いている。 自由放任的な...
タイトルから、古代中国の疫病の話から始めるのかと思ったが、清末以降に近代的な公衆衛生がどのように導入されたかという話。また、中国が近代日本の衛生行政をモデルにしたことや日本統治下の台湾での感染症対策など中国だけというよりは日本に関わる話題に多くのページを割いている。 自由放任的な行政から衛生事業による民間への積極的な介入、開発に伴うマラリアを始めとする感染症の広がりなど近代化と疫病は密接な関係を有することが分かった。
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