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戦艦武蔵 新潮文庫
737円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2009/11/01 |
| JAN | 9784101117010 |
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戦艦武蔵
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戦艦武蔵
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商品レビュー
4
114件のお客様レビュー
戦争の狂気というか、熱狂のようなものを感じる作品だった。 武蔵ができるまではお仕事小説的な面白さ、そうやって作られた武蔵とその乗組員のその後は、滑稽であり、残酷であり、悲しい。
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前半はあたかもプロジェクトXのように、世界最大級の戦艦建造プロセスが描かれる。突然の工期短縮や機密保持のための無理難題、図面紛失等様々な事件事故を踏み越えて、無事進水に至るとき、リーダー達の頬に熱いものが流れる〜という一連の流れは、まさにプロジェクトX的で、昔から日本の企業人には...
前半はあたかもプロジェクトXのように、世界最大級の戦艦建造プロセスが描かれる。突然の工期短縮や機密保持のための無理難題、図面紛失等様々な事件事故を踏み越えて、無事進水に至るとき、リーダー達の頬に熱いものが流れる〜という一連の流れは、まさにプロジェクトX的で、昔から日本の企業人には好まれるタイプの物語だろう。 そこから一転し、後ろ三分の一は実戦に配備された以降の武蔵の物語である。吉村の筆は前半と変わらず、数字や人事、無惨な兵士の死に様を克明に記すことで、即物的なリアリティの壁を構築していく。吉田満が『戦艦大和ノ最期』で文語調の短文により臨場感を惹起した手法と対照的に、当事者ではない吉村は確固とした事実と客観性の上に物語を構築する意図があったのだろうか。 本書には軍令部と現場の司令官・艦長らとの齟齬もいくらか示されるが、力点はこの戦争の無謀さに置かれてはいない。戦争という奔流に人々が巻き込まれる時の意識の高揚とその結末を淡々と記すのみである。
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戦艦武蔵の製造から沈没まで。 想像ベースとはいえとてもありありと書かれた記述に映像がくっきりと浮かんでくる。 集団幻想というか、誰も理由も分からないしそれを尋ねることもできない状況で恐ろしさが全体的に漂っている。住民の様子はほとんど描かれていないが、あとがきにあるように証言した人...
戦艦武蔵の製造から沈没まで。 想像ベースとはいえとてもありありと書かれた記述に映像がくっきりと浮かんでくる。 集団幻想というか、誰も理由も分からないしそれを尋ねることもできない状況で恐ろしさが全体的に漂っている。住民の様子はほとんど描かれていないが、あとがきにあるように証言した人が怯えていたとおり、戦後も続くトラウマになっていたのだろう。
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