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売り方は類人猿が知っている 日経プレミアシリーズ
935円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2009/12/08 |
JAN | 9784532260651 |
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商品レビュー
4
14件のお客様レビュー
ナンシー・エトコフを思わせるほどの出来映えだ。マーケティング本の枠に収まらない広汎(こうはん)な知識がわかりやすい文章で綴られている。 https://sessendo.blogspot.com/2020/11/99.html
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「低価格一辺倒のマーケティング戦略は、不況や先行きを恐れる経営者の弱気を示唆するメッセージ」という言葉に同感。動物としての人間の脳みそをケアしながら愛のあるコミュニケーションをすることがどの業界でも大切なのかなと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主に海外の行動経済学、神経学、進化心理学で発表された知見をもとにして、それをしっかりと理解している著者が自分の言葉で編んだ文章でもっておもしろくわかりやすく伝えてくれます。なぜ、現代日本人はセックスから遠ざかるのか。草食系と言われる男たちはどうしてそうなのか。そういった問いにも答えてくれているばかりか、性の意識に対する「なぜ?」に割いているページもなかなか多かったですね。ポイントはやはり、人間と言ったって、狩猟採集時代を経て農耕を始めても1万年くらいしか経っていなくて、それまでの400万年だとかの類人猿の歴史と習慣と生き方が人間の脳の基本をなしているのだ、というところでしょう。生存のために、直感的(ヒューリスティック)に判断をしなければならなかった、だとか、「欲張り」は健全な衝動である、なぜなら食いだめなどをして生存の可能性を高めるから、など現代人に残るそのなごりの説明が的を射ています。ぼくは本書を読んで、進化心理学や行動経済学に興味を持ちました。とても引き込まれますし、こういう学問を名も知らずに待望していたようにさえ思います。高校生だとか大学生だとか、きっと読んでみるとおもしろいですよ。「不合理な人間」っていうものがだんだんあからさまになっていきます。
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