商品詳細
内容紹介 | 『ナイフ』や『エイジ』の著者が描く短篇集。クラスメイトの突然の転校、近しい人との死別、見知らぬ大人、転校先での出会い、ほのかな恋心、淡い性への目覚め…。まだ「おとな」ではないけど、もう「子ども」でもない。多感な時期の小学五年生の少年たちの涙と微笑みを、移りゆく四季を背景とともに描いた美しい17の物語。 |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/12/03 |
JAN | 9784167669089 |
- 書籍
- 文庫
小学五年生
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小学五年生
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商品レビュー
3.8
117件のお客様レビュー
自分自身の小学五年生を思い出しながら読んだ。 読書には知識を身につけたり物語を楽しんだりする以外に、作者の検討内容に自分自身の考察を加えたり、文章から自分自身の思い出を想起するなどの効用もある。短編なので情景が錯綜するが、故に記憶の検索ワード、検索イメージが増える。飛行機内にあ...
自分自身の小学五年生を思い出しながら読んだ。 読書には知識を身につけたり物語を楽しんだりする以外に、作者の検討内容に自分自身の考察を加えたり、文章から自分自身の思い出を想起するなどの効用もある。短編なので情景が錯綜するが、故に記憶の検索ワード、検索イメージが増える。飛行機内にある機内誌の読み物くらいの文章量だろうか。 漫然と生きる日々は記憶に刻まれず、好悪関わらず、心や環境の変動が大きいポイントのみが思い出として蘇る。バスの話がきっかけになり、自分が初めて一人で乗ったバスの緊張感を。 そんなノスタルジックな読書だった。
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一話20ページ程度の短編集。 どれも主人公は小学5年生の少年。 はっきりとはわからないまでも、朧げながら大人の世界が見えてくる、思春期の手前の心情が物語を通して伝わってくる。 息子が小学5年生なので、これに似た感情を抱くことがあるのかな?と思う。自分はどうだっただろう?
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・小学五年生の男子視点で小五男子の気持ちがわかったし、共感できるところもあった。 (主は女 ) ・短編集で一つの話が簡単に読め、色々なジャンルなあったので飽きなかった。 ・イラストもたまにありその作品に更にのめり込む事ができる。 ・重松清の本はほんとうに最高! (ぜひ読んでみてね...
・小学五年生の男子視点で小五男子の気持ちがわかったし、共感できるところもあった。 (主は女 ) ・短編集で一つの話が簡単に読め、色々なジャンルなあったので飽きなかった。 ・イラストもたまにありその作品に更にのめり込む事ができる。 ・重松清の本はほんとうに最高! (ぜひ読んでみてね❣) ・とても良い作品だった。
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