商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/11/27 |
JAN | 9784044547035 |
- 書籍
- 文庫
赤き月の廻るころ 異国の騎士は姫君を奪う
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赤き月の廻るころ 異国の騎士は姫君を奪う
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ3作目の前半は、2巻で出てきたツァーリアの真の王太子ロシュアとブロウのジェラールが、揃ってレウリアに求婚しに、ロクソンにやってきます。 今回、ロシュアではないですが、ちょっとジェラールのお子さま加減が目立って、おいおいってところが多々ありました。いくらレウリアが自分を好きと言葉に出してくれなくてヤキモチ焼かせたいからといって、第三王女の出自と顔だけが自慢のミザレアに愛想振りまいたり、そんなミザレアに侮辱されて落ち込むレウリアにとどめをさすようなことを言って、ケンカするとか、ありえません。 自分に自信のある男ってこれだから・・・って、ちょっと思っちゃいました。 レウリアの周りにグレイグだけならなんとかなりますが、今回は同じく求婚しているロシュアがいるのにケンカしちゃって、おかげでなぐさめ役をロシュアに取られてしまっちゃったじゃないですか。しかも、折角レウリアの自分への気持ちを聞いた直後に、自分を忘れ去られるという状況。 ばちが当たりましたね、絶対。 一方、ロシュアは今回おいしいとこどりですよね。 ジェラールがケンカしてくれたおかげで、レウリアの信頼を得ることができ、国の危機はレウリアとジェラールに助けてもらう。しかも、記憶を失ったと分かった途端に、レウリアにちゃっちゃと求婚してジェラールは追い払う。 レウリアをなぐさめるシーンでは、ちょっとだけ、自分の中でもロシュアもいいかも・・って思っていたところだったんで、腹黒加減に幻滅です。 次は記憶を失ったレウリアの話になりそうですが、どんな展開か楽しみです。
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ようやくレウリアはジェラールの想いを自覚しますが、まさかそんなことになります!! 続きが大期待です!
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