商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/11/17 |
JAN | 9784062827546 |
- 書籍
- 児童書
少年少女古典文学館・21世紀版
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
少年少女古典文学館・21世紀版
¥1,540
在庫あり
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
賢いけれど少し性格の悪い方が書く現代のエッセイと違いがわからないほど、感覚が似通っている。 特に 第二十八段 にくきもの とか好き。 古典文学なんて小難しい呼び方に構えないで、まずは読んでみてってその辺の子に言いたい。 大好き。
Posted by
うた恋い3巻の清少納言の話が好きでずっと読もうと思っていて図書館で借りた。現代語訳と解説が分かりやすくて読みやすかった。噂には聞いていたけど平安貴族の宮中生活ブログ!古典版Twitter!って感じで結構面白く読めた。今も昔も人が思うこと考えてることって全然変わらないんだな〜ってな...
うた恋い3巻の清少納言の話が好きでずっと読もうと思っていて図書館で借りた。現代語訳と解説が分かりやすくて読みやすかった。噂には聞いていたけど平安貴族の宮中生活ブログ!古典版Twitter!って感じで結構面白く読めた。今も昔も人が思うこと考えてることって全然変わらないんだな〜ってなった、時代背景は全然違うけど共感出来る部分もちらほらあった。平安時代に既に星に名前があったのは知らなかった、あと下ネタも昔からあるんやな。定子より清少納言が歳上なのは知ってたけど10歳ぐらい違うのは初知り。定子も清少納言もすごい知識量。女に学はいらないとされている時代なのに会話のレベルが高すぎる。返しが秀逸。第63段、男が朝帰りする時はもっと名残惜しく帰れよ!味気ないなぁ!って書いてあって面白かった。これが書かれた頃定子は結構窮地にいたはずだけどそんなことは微塵にも感じなかった。清少納言は定子がいかにすごい人かを示すために文章で戦っていたんだろうなぁ。
Posted by
沖方丁の「はなとゆめ」を読んでるうちに、元祖をも一度読みたいなーと思って、読み始める。全章ではないけど、有名な章を網羅し、空気を伝えつつ、響きやすい言葉を使って訳した読みやすい現代語訳でした。 改めて、千年経っても人は変わらないものだと思わせられる。美しさを愛でること。いらっと...
沖方丁の「はなとゆめ」を読んでるうちに、元祖をも一度読みたいなーと思って、読み始める。全章ではないけど、有名な章を網羅し、空気を伝えつつ、響きやすい言葉を使って訳した読みやすい現代語訳でした。 改めて、千年経っても人は変わらないものだと思わせられる。美しさを愛でること。いらっとすること、いたたまれないこと、カッコ悪いと思うこと。男女の機微。男と女がわかりあえないカンジ。権力争い。どれをとっても、根本的に大差なくて、面白い。なにもかも否定せずに、明け透けに、カラッと紡いでしまう潔さ。豪気な女がいたもんだ。やっぱり枕草子はいくつになっても面白いのがすごい。
Posted by