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わしの眼は十年先が見える 大原孫三郎の生涯 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1997/05/01 |
| JAN | 9784101133256 |
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わしの眼は十年先が見える
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わしの眼は十年先が見える
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商品レビュー
3.8
30件のお客様レビュー
倉敷を訪れると、柔らかい気持ちになる。 この本を読んで、街というよりも大原孫三郎という人に会いに行ったからかもと思う。 大原孫三郎は、社会貢献と人材育成を大事にし、様々なことに挑戦し続ける。その姿に、人としての器の大きさと魅力を感じる。 倉敷をまた訪れたいと思う。
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10年先が見えたのではなく、こういう10年さきの世を作りたいという強い意志が描かれた一冊。 なにがどこまで、事実なのかは気になりつつ。 こういう人間関係、ざっくりこんな考え方、こういう世の中、事実ベースの業績はコレと描写とファクトをより分けつつ読むとより楽しい。 個人的には豪農の...
10年先が見えたのではなく、こういう10年さきの世を作りたいという強い意志が描かれた一冊。 なにがどこまで、事実なのかは気になりつつ。 こういう人間関係、ざっくりこんな考え方、こういう世の中、事実ベースの業績はコレと描写とファクトをより分けつつ読むとより楽しい。 個人的には豪農のボンボンかつ農夫と自分のあいだをうめたがったつながりで比較すると、川上善兵衛は葡萄を残し、大原孫三郎は事業と美術館を残した点が興味深い。
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倉敷紡績、クラレの創業家、大原家。明治後期から昭和初期にかけてこの一地方企業を率いた大原孫三郎氏の半生をメインに、その息子である總一郎氏までを描いた城山三郎の小説。孫三郎氏の社会から得た富は全て社会に権限するべきだという「主張(意志)」と、戦乱期にあって会社を守り育てた剛腕経営者...
倉敷紡績、クラレの創業家、大原家。明治後期から昭和初期にかけてこの一地方企業を率いた大原孫三郎氏の半生をメインに、その息子である總一郎氏までを描いた城山三郎の小説。孫三郎氏の社会から得た富は全て社会に権限するべきだという「主張(意志)」と、戦乱期にあって会社を守り育てた剛腕経営者としての一面。ほぼ一個人が設立した、世界有数の美術館である大原美術館、今でいうシンクタンクにあたる社会問題研究所、地域に開かれた病院の建設など、業績を上げればキリがない。当時の経済学者が、「財を成したという意味では三井、住友、三菱に劣るが、財を用いて公共に資したという意味では、いかなる事業家よりも偉大であった」と絶賛。なぜ今まで知らなかったのかと思うくらいの大人物。 鍵は「親友」と「家族」。親友を得ることが人生前半の大事業であることは、きっと私たち全員に共通することだろう。時には対立しながらも互いの志を共有し、互いを高めながら、理想実現に向かって切磋琢磨する間柄を「作る」こと。 一方「家族」の方は、妾を囲ったり、宴会好きな孫三郎に対し、息子の總一郎は「清流」と言われるほどの潔癖さ。部下に問われ、「タバコは吸っていいが、吐いてはいかん」という性格がよく出ているユーモア。そんな息子を生涯最高傑作 と言って憚らず、長期海外出張の際には何通も手紙を書き送る父親としての一面。もちろん、社長としての業務命令も欠かさない。「創業家の跡取りに必要なことは、先代の誤りを糺すこと」。これも深く納得。 大原美術館行ってみたいし、他の伝記も読んでみたい。これは多くの人に知ってほしい。
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