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わしの眼は十年先が見える 大原孫三郎の生涯 新潮文庫
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わしの眼は十年先が見える 大原孫三郎の生涯 新潮文庫

城山三郎【著】

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わしの眼は十年先が見える 大原孫三郎の生涯 新潮文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1997/05/01
JAN 9784101133256

わしの眼は十年先が見える

¥781

商品レビュー

3.8

32件のお客様レビュー

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2026/03/26

大原孫三郎といえばクラボウとクラレに大原美術館だが、活躍の場が東京や大阪ではないため地方の企業家以上の印象を持つ人は少ないだろう。この本は大原孫三郎の篤志家としての一面に焦点を合わせその生涯を追っている。孤児院経営や石井十次との関係、アカの巣窟と化した社会問題研究所の話は断片的に...

大原孫三郎といえばクラボウとクラレに大原美術館だが、活躍の場が東京や大阪ではないため地方の企業家以上の印象を持つ人は少ないだろう。この本は大原孫三郎の篤志家としての一面に焦点を合わせその生涯を追っている。孤児院経営や石井十次との関係、アカの巣窟と化した社会問題研究所の話は断片的に聞いたことはあったが、生涯を通してみるとこういう経緯だったのかと納得できる。真の人助けとは衣食住の提供ではなく、その人が自立出来るようにすること、そしてその信念は一人息子の大原總一郎という最高傑作を生み出した。 ぶっちゃけ若い頃は結構な「アホボン」だし、クラボウ経営や岡山孤児院への寄付も上手くいかないこともしばしば。それでも理想に邁進し悪戦苦闘する孫三郎の話は単なるサクセスストーリーではなく非常に魅力的だ。

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2025/12/29

大原美術館で購入。 芸術と平和について考えさせられる。 以下引用 ・こうした孫三郎のはげしい反対を前に、ついに受け入れ派も折れ、連帯配置ははがれた。倉敷は軍事基地を持たぬ町となり、このさいで空襲を免れた、とも。 ・孫三郎は声をはり上げて、 「子孫は先祖の誤りを正すためにあるん...

大原美術館で購入。 芸術と平和について考えさせられる。 以下引用 ・こうした孫三郎のはげしい反対を前に、ついに受け入れ派も折れ、連帯配置ははがれた。倉敷は軍事基地を持たぬ町となり、このさいで空襲を免れた、とも。 ・孫三郎は声をはり上げて、 「子孫は先祖の誤りを正すためにあるんじゃ。わしはそう思って、やってきた」 ・孫三郎が画家児島虎次郎に命じて印象派の名画を買い集め、大原美術館をつくった話は有名。 昭和7年、国際連盟が満州事変の真相調査のためリットン調査団を派遣してきたが、その団員が倉敷を訪れ、真珠のようなこのコレクションに感動する。クラシキは文化の街、ふとしたことから太平洋戦争中、この団員の意見が容れられて爆撃目標から外される。

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2025/10/28

倉敷を訪れると、柔らかい気持ちになる。 この本を読んで、街というよりも大原孫三郎という人に会いに行ったからかもと思う。 大原孫三郎は、社会貢献と人材育成を大事にし、様々なことに挑戦し続ける。その姿に、人としての器の大きさと魅力を感じる。 倉敷をまた訪れたいと思う。

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