商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2009/11/15 |
JAN | 9784151500060 |
- 書籍
- 文庫
ジュリー&ジュリア
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ジュリー&ジュリア
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商品レビュー
3.1
9件のお客様レビュー
最近は日本でもブログをきっかけに本を出す人も多いけれど、これは、とあるプロジェクトと、それを綴ったブログがきっかけで、文字通り人生を一変させた女性の物語。あるいは、数多くのアメリカ人主婦の人生を一変させた名著「フランス料理の達人」で人生を変えた、さらにもう一人の(yet anot...
最近は日本でもブログをきっかけに本を出す人も多いけれど、これは、とあるプロジェクトと、それを綴ったブログがきっかけで、文字通り人生を一変させた女性の物語。あるいは、数多くのアメリカ人主婦の人生を一変させた名著「フランス料理の達人」で人生を変えた、さらにもう一人の(yet another)女性の物語。半ば自暴自棄で人生の意義を見失なっていた著者が、一冊の料理本のレシピを制覇するという目標を持ち、それを達成することに、達成するまでの過程に、そして料理そのものに「喜び」(著者は盛大に照れながらも、ついに最後にはこの言葉を使う)を感じるようになるまでが描かれる。 前半は著者の(ニューヨークらしいと言えばニューヨークらしいが、いかにも狙った感じの)放埒さが鼻についたが、しかし、プロジェクトに対する彼女の真摯な姿勢に徐々に引き込まれた。もっとたくさんの料理が登場すれば、もっと素晴しい本になったのに、と思わないこともないが、それはブログの方を読んでくれ、ということだろうか。Meryl Streep がジュリア・チャイルドを演じたという映画の方も見てみたい。
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映画とは少し違う印象。 読みやすくはなかったけど、なにやら楽しく読めた。 料理は決しておいしそうには感じられなかったけど。
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映画がとっても面白かったので、読んでみた。 映画はジュリアとジュリー目線の話が、それぞれ半分ずつで構成されていたけど、この本は作者であるジュリー目線のみの話。 ジュリアはアメリカでは有名な国民派の料理家だったみたいだけど、日本ではあまり知られてない(のかな?)。 少なくとも映画を...
映画がとっても面白かったので、読んでみた。 映画はジュリアとジュリー目線の話が、それぞれ半分ずつで構成されていたけど、この本は作者であるジュリー目線のみの話。 ジュリアはアメリカでは有名な国民派の料理家だったみたいだけど、日本ではあまり知られてない(のかな?)。 少なくとも映画を観るまで名前も聞いたことなかった自分にとっては、映画→本の順で触れてなければ、彼女のブログを堪能していたアメリカの人々と同じようには楽しめなかっただろうと思う。 最初は聞いたことのない食材や料理の名前の連続、そして翻訳作品によくある自然な文章ではない記述に辟易し、映画のようにはのめりこめなかった。 けれども読み進めていくうちに、料理のことだけではなく結婚生活や仕事のことなど日常生活の中で私と同じように悩み、奮闘している様子も触れることが出来、そこからは一気に読み終えてしまった。 等身大のジュリーに励まされる。料理一切ダメな自分が524のフランス料理のレシピを制覇するというジュリーと同じプロジェクトを遂行することは絶対無理だけど(苦笑)、何かに夢中になって挑戦したくなった!
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