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物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2009/10/25 |
JAN | 9784121020277 |
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物語 ストラスブールの歴史
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
商業の街、教育の街として栄えてきたストラスブール。フランスとドイツに接し、中立を維持しようとしたが、両国によって交代に支配されてきた。街の名前も変わった。 しかしストラスブールの人々は、独立意識を育んできた。それは彼らが、アルザス語を話し、フランス語とドイツ語を使い、両国から...
商業の街、教育の街として栄えてきたストラスブール。フランスとドイツに接し、中立を維持しようとしたが、両国によって交代に支配されてきた。街の名前も変わった。 しかしストラスブールの人々は、独立意識を育んできた。それは彼らが、アルザス語を話し、フランス語とドイツ語を使い、両国から文化的に影響を受けたことも関係する。しかしそれが災いし、ストラスブールの人々は両国からアウトサイダーな存在と見なされてきた。 ストラスブールの成立から、現代までを追った一冊。
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図書館で借り読んだ本。 ストラスブール、シュトラスブルク。 フランス的、ドイツ的、 ケルト的、ゲルマニア的。 町のルーツとは、アイデンティとは。 アルザス、エルザス。 中央集権的、地方自治的。 ライン川を中心に発展し、地理的に東西南北をつなぐ地域。 現在は、EUの中心地のひとつ。...
図書館で借り読んだ本。 ストラスブール、シュトラスブルク。 フランス的、ドイツ的、 ケルト的、ゲルマニア的。 町のルーツとは、アイデンティとは。 アルザス、エルザス。 中央集権的、地方自治的。 ライン川を中心に発展し、地理的に東西南北をつなぐ地域。 現在は、EUの中心地のひとつ。 新書でこのボリュームはすごい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新書にしては珍しくページ数が多め。 それと物語の割には覚える項目が多いので 難易度は高めとなっています。 ドイツとフランス、イタリアと目まぐるしく支配された都市。 そしてそのたびに順応していかねばならなかった苦労。 もちろんそれはあの2つの大戦の時も例にもれませんでした。 この本中にはユダヤ人が出てきます。 ナチスが台頭する以前からやはりその職種ゆえに 差別を受けていたようで都市のメインエリアに住むことは 許されなく、滞在にも時間制限が設けられていたそうな。 そしてWW2でも悲惨な状況となります。 ある学術職に就いていた人もその一人で そういったたぐいのユダヤ人でないのにかかわらず 戦況不利になったドイツ軍に銃殺されてしまいました。 その詩が切ないんだよね… 帰ってくることができなかったから… ただし、今はEUの議会がおかれている 主要な都市ともなっています。 (2つのうちの1つ)
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