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物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核 中公新書
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物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核 中公新書

内田日出海【著】

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物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2009/10/25
JAN 9784121020277

物語 ストラスブールの歴史

¥220

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2024/08/14

 商業の街、教育の街として栄えてきたストラスブール。フランスとドイツに接し、中立を維持しようとしたが、両国によって交代に支配されてきた。街の名前も変わった。  しかしストラスブールの人々は、独立意識を育んできた。それは彼らが、アルザス語を話し、フランス語とドイツ語を使い、両国から...

 商業の街、教育の街として栄えてきたストラスブール。フランスとドイツに接し、中立を維持しようとしたが、両国によって交代に支配されてきた。街の名前も変わった。  しかしストラスブールの人々は、独立意識を育んできた。それは彼らが、アルザス語を話し、フランス語とドイツ語を使い、両国から文化的に影響を受けたことも関係する。しかしそれが災いし、ストラスブールの人々は両国からアウトサイダーな存在と見なされてきた。  ストラスブールの成立から、現代までを追った一冊。

Posted by ブクログ

2021/03/28

図書館で借り読んだ本。 ストラスブール、シュトラスブルク。 フランス的、ドイツ的、 ケルト的、ゲルマニア的。 町のルーツとは、アイデンティとは。 アルザス、エルザス。 中央集権的、地方自治的。 ライン川を中心に発展し、地理的に東西南北をつなぐ地域。 現在は、EUの中心地のひとつ。...

図書館で借り読んだ本。 ストラスブール、シュトラスブルク。 フランス的、ドイツ的、 ケルト的、ゲルマニア的。 町のルーツとは、アイデンティとは。 アルザス、エルザス。 中央集権的、地方自治的。 ライン川を中心に発展し、地理的に東西南北をつなぐ地域。 現在は、EUの中心地のひとつ。 新書でこのボリュームはすごい。

Posted by ブクログ

2020/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書にしては珍しくページ数が多め。 それと物語の割には覚える項目が多いので 難易度は高めとなっています。 ドイツとフランス、イタリアと目まぐるしく支配された都市。 そしてそのたびに順応していかねばならなかった苦労。 もちろんそれはあの2つの大戦の時も例にもれませんでした。 この本中にはユダヤ人が出てきます。 ナチスが台頭する以前からやはりその職種ゆえに 差別を受けていたようで都市のメインエリアに住むことは 許されなく、滞在にも時間制限が設けられていたそうな。 そしてWW2でも悲惨な状況となります。 ある学術職に就いていた人もその一人で そういったたぐいのユダヤ人でないのにかかわらず 戦況不利になったドイツ軍に銃殺されてしまいました。 その詩が切ないんだよね… 帰ってくることができなかったから… ただし、今はEUの議会がおかれている 主要な都市ともなっています。 (2つのうちの1つ)

Posted by ブクログ

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