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愛でもない青春でもない旅立たない 講談社文庫
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愛でもない青春でもない旅立たない 講談社文庫

前田司郎【著】

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愛でもない青春でもない旅立たない 講談社文庫

576

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/10/15
JAN 9784062764926

愛でもない青春でもない旅立たない

¥576

商品レビュー

3.3

21件のお客様レビュー

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2025/11/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

主人公の大学生の「僕」は、特に大きな悩みもなく健康な日々を送っている。しかし、理由の分からない得体の知れない恐怖や焦燥感、寂しさに襲われる。愛や青春とは何か、旅立つべき場所はどこかといった問いを抱えながら、なんということもない日常と複雑な心理が描かれる。 ・・・ 上記のあらすじ、geminiに作ってもらいましたが、ちょっと印象が違います。 主人公の男性(大学生)、日常の意識は、エロいこと50%+何も考えていない50%、それくらいの勢いみたいに見えます。 折角かわいい彼女がいるのに、クラスメートに欲情しちゃって、結局手を出しちゃう。 駄目だと分かっているのに流されるのは人の常とは言えますが、その浅はかさの極致・典型といえばそうも謂えるかもしれませんが。 ・・・ 途中、なぜか見知らぬ女の子と歩いている夢(白昼夢?)のシーンがあったり、元カノ(芸術家の卵)の展覧会に行くと、立派な大人サイズのペ〇スをもったちいさな天使が天を舞っていたり、ところどころファンタジックで筋が追えない部分がありました。 にしてもペ〇スがよく出てくる。時として連呼!いやまあ、そういう気持ちも分かる笑 そういうのも青春小説の感を強めているなあと感じました。 ・・・ ということで、前田氏の作品は初めて読みました。 10年以上前のBRUTUSの文芸作品特集で取り上げられていたうちの一人で、いつかは読もうと思って今回やっと(10年越し!)に読んだものでした。 巻末の柳美里氏の解説で、氏が筆者にかなり肩入れしており『なになに仲いいの!?』とか思いました。 なお、本作が処女作とのこと。今後氏をトラックするかは微妙、という感じですかね。

Posted by ブクログ

2017/06/02

大学時代は誰ひとりとして、自分が何者でどこに向かうべきか教えてはくれない。 そういう中で手に負えない大きな自己と、それでは生きていけないという現実の狭間でさまよう。 その刹那的な思いの断片がこの小説からは溢れてくる。 愛も青春も旅立ちもここにはない。

Posted by ブクログ

2015/10/29

何年ぶりかで読み直したけれどやっぱりおもしろい。 私が主人公と同じ大学生だったのは遥か昔だけれど、彼の世界をみつめるちょっと意地悪な視線には共感してしまうし、それをとらえる作者の自意識の記述にはうならされる。 『恋愛の解体…』の方がまとまりは良い。でもオススメ。

Posted by ブクログ

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