はじめての神保町 書店、カフェ、雑貨、カレーめぐり歩きガイド

飛鳥新社編集部【編】

• 販売会社／発売会社: 飛鳥新社
• 発売年月日: 2009/10/16
• JAN: 9784870319554

商品レビュー

2023/12/26

☆2009年10月初版の本の内容　EVERNOTE登録済

呂古書房　豆本の専門店
ロシア書，イタリア書…専門店

まるで店主の部屋→客はコレクションを分けてもらう意識でいよう

南洋堂書店　建築の専門書店・建物にも注目

岩波ブックセンター信山社　岩波文庫の棚は圧巻
magnif　雑誌のバックナンバー

奇術・マジックの本，外国語のビジュアル本，紙小物専門店，カフスボタンの専門店
山田塗具ハケ製作所
レモン画翠　建築関係グッズ

Café HINATA-YA　50年前の手動開閉のエレベーターで４階へ　手作りジンジャエール
亀澤堂　神田どらやき220円　明治38年創業の老舗
さぼうる　赤電話が現役　夏は水冷式クーラー，冬はガスストーブ
神田白十字　三島由紀夫がぶら下がろうとしたシャンデリア・学生のたまり場
カフェ・デ・プリマベーラ　隠れ家的
きっさこ　２階の静かな和室
神保町ラドリオ　日本初のウインナーコーヒー　スペイン語で煉瓦
レストラン七條　小学館ビルの地下・巨大エビフライ３匹

共栄堂　神保町のカレーのルーツ
エチオピア　創業当時人気のエチオピアコーヒーが由来
オードリー本店　店内はレトロモダンのインテリア
まんてん　格安カレー　ぜんのせカレー（揚げ物がお皿いっぱい）

神保町花月　かつての吉本の東京本社　芝居する劇場
岩波ホール　ミニシアターの元祖

神保町サクラホテル　世界中からお客・９割外国人・併設されたカフェは24時間

山の上ホテル　74部屋11の直営レストラン　創業者が食を大事にしたゆえん
学士会館　1928年建設・旧帝大出身者の会員制クラブ☆レストランがあれば行きたい

街と本の案内所　相談に乗ってくれる
「何かもしろそうな本はない？」というセリフは，何十年も通って，たくさんお金を使った常連さんだけが言える言葉

2014/04/02

神保町に行ってみたくて探したらはじめに出てきた本。オシャレなデザイン。情報量がもっと欲しいけど、きっかけの本としては素敵な内容。

2013/06/09

おしゃれな装丁、A5サイズのコンパクトな媒体、現地で開ける手軽さ、そして「はじめての神保町」というタイトルがなんとも「ゆるい」感じである。
しかし、3年神保町に通って案内を引き受けるようになってから読んでも「こんなとこあったのか！」と思えるような場所が多く、楽しめた。(大体わかったのは全体の半分程度)　「初めてじゃない」人にとっても十分楽しめる程度に内容は濃い。

神保町と言うと「書店街」のイメージが強いが、他にもカレー屋、喫茶店、雑貨屋などの情報も充実している。書店に関しては「入門編」といったところか。

この手の本は出版されてしばらく経つとお店が入れ替わって情報が陳腐化しがちだが、神保町は昔ながらのお店が多く、ひと通り読んだ限りでは「情報が古い」と感じさせることは少なかった。