商品詳細
| 内容紹介 | 多摩川土手に乗り捨てられたワンボックスカーから、血塗れの左手首が発見された。姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで手首の持ち主と思しき高岡憲一の行方を追う。高岡の営む工務店に務める三島耕介と三島の交際相手・中川美智子の父親は、いずれも建設現場で不可解な事故死をしていた。そのうちにつぎつぎと意外な事実が浮かび上がる。残された左手首の真相は――。前作『ストロベリーナイト』に続く丹念に積み上げられた捜査小説にして、胸をうつ犯罪小説の白眉! |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2009/10/07 |
| JAN | 9784334746681 |
- 書籍
- 文庫
ソウルケイジ
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ソウルケイジ
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商品レビュー
3.8
536件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
会話の部分は一人分で改行しているので白地の部分も多く、眠くなる暇がなく読み終えた。軽く面白かった。前作の「ストロベリーナイト」ほどのグロテスクさは薄味。 警察内部の話で紅一点の姫川刑事がいい。それに絡む年上の部下から監察医、そして背景では、組織の闇の部分に落ちていく警官など、前作は衝撃的だったが面白かった。 前置きが長くなったが、その「ストロベリーナイト」の数ヶ月後に起こった事件だ。 多摩川の土手に放置されていたライトバンから左手首が発見された。 だがほかの部分は見つからない。姫川班も動員され、周辺の捜査が始まる。 事件現場は確定したが、捜査は進展しない。 調べていくうちに、建築工事の関係者らしいということがわかってくる。 そして、事件の関係者の生い立ちがそれぞれ一人称で語られる。 身寄りのないものどうしの結びつきや、建設工事の裏や表、過去に地上げ屋のために苦しんだ家族のこと。 極貧の借金生活を清算するために、生命保険を当てに死んだ親を持つ若者のその後。 父親の自殺現場にいて助けられなかった贖罪の意味で若者を援助し、育ててきた過去のある男。 そういった人たちの話が絡んで、複雑な歯車がまわりだし、警察もそれに巻き込まれる。 生活のために命がけで金を工面する生き方。 それを食い物にするやくざ。 そこに生まれていく憎悪。 一方同じ境遇のものが強く結びついて、事件の謎を深めていく。 前作の猟奇的な面は少し陰を潜め、底辺で暮らしている恵まれない星の元に生まれた人たち。 その哀感が漂う生き方が事件を招き、最後にすべてが明らかになる。 捜査本部のお馴染みユニークな人たちは、姫川を中にして面白く、次第にそれぞれの生活も語られる。この息抜き的な空間があり、重い現実と平行して解決へのスピード感が増し、読む速度が上がる。 面白かった。
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前作よりインパクトには欠けるが、個人的にはこっちの方が好み。玲子と日下の対比が良かったし、先が読める展開ながらも父性をテーマに前回よりも丁寧に描かれていたように思う。
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人気シリーズの第2段。 ストーリーは大きな驚きもなくある所で予想できる展開でしたが、充分満足いく内容でした。 一番は主役の姫川玲子を含め、どのキャラもいい。 今回は日下が良かった。堅実で緻密な捜査で事件解決にたどり着く姿が姫川と真逆すぎて正に良きライバル。そこに父親の姿と姫川へ...
人気シリーズの第2段。 ストーリーは大きな驚きもなくある所で予想できる展開でしたが、充分満足いく内容でした。 一番は主役の姫川玲子を含め、どのキャラもいい。 今回は日下が良かった。堅実で緻密な捜査で事件解決にたどり着く姿が姫川と真逆すぎて正に良きライバル。そこに父親の姿と姫川への接し方が不器用すぎてとても親近感が湧きます。 井岡も相変わらず姫川ラブだったが個人的には前回より好感度は上がっている感じ。 少しの出番だけだったが姫川の父も良かったです。 対称的なのは、菊田。今回も歯がゆいだけで何も活躍なし。次作はちょっと奮起してくれる事を期待したいですね。
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