1,800円以上の注文で送料無料
ソウルケイジ 光文社文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-03-06

ソウルケイジ 光文社文庫

誉田哲也(著者)

追加する に追加する

ソウルケイジ 光文社文庫

968

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 多摩川土手に乗り捨てられたワンボックスカーから、血塗れの左手首が発見された。姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで手首の持ち主と思しき高岡憲一の行方を追う。高岡の営む工務店に務める三島耕介と三島の交際相手・中川美智子の父親は、いずれも建設現場で不可解な事故死をしていた。そのうちにつぎつぎと意外な事実が浮かび上がる。残された左手首の真相は――。前作『ストロベリーナイト』に続く丹念に積み上げられた捜査小説にして、胸をうつ犯罪小説の白眉!
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2009/10/07
JAN 9784334746681

ソウルケイジ

¥968

商品レビュー

3.8

536件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/07/15

前作同様、本作もプロローグに伏線が張られている。一見、本編と無関係に思える「ある情念」や「過去の記憶」が、中盤以降、工務店主の過去と不気味に重なり合っていく。なぜ手首だけが残されていたのか。その答えが序章と繋がった瞬間、すべてのパズルが腑に落ちるカタルシスがある。 一見、チーム...

前作同様、本作もプロローグに伏線が張られている。一見、本編と無関係に思える「ある情念」や「過去の記憶」が、中盤以降、工務店主の過去と不気味に重なり合っていく。なぜ手首だけが残されていたのか。その答えが序章と繋がった瞬間、すべてのパズルが腑に落ちるカタルシスがある。 一見、チームを率いるヒロインである姫川玲子だが、本作を読んでいると、彼女にはいわゆる「圧倒的なカリスマ性」は感じられない。むしろ、周りを取り囲む強烈な個性を放つ男たちを引き立てる「狂言回し」として機能している。 だからこそ、読者は彼女の目線を通じて、警視庁捜査一課という「プロの化け物たちの巣窟」を、圧倒的なリアリティと臨場感をもって体験することができる。 家族へのあまりに深く歪んだ愛のためにすべてを投げ出した「父親」に対し、捜査側のトップである日下は、自身の家庭を放置し、妻に対しても電話で常に命令口調。この「事件に執着することでしか自分を保てない」日下の冷酷さは、本作の大きなテーマである「家族」の光と影を浮き彫りにする、見事なミラー構造になっている。 本作のタイトル『ソウルケイジ』の元ネタである、スティングのアルバム『The Soul Cages』。それはスティングが「父親の死」と真っ向から向き合い、葛藤の末に作り上げた、父子の魂の物語だ。 その背景を知った上で本作の結末を迎えると、作中で描かれる「父と子」の歪みきった、だけどあまりに純粋な絆が、スティングの紡いだ哀切な世界観と見事にシンクロして胸に迫る。 誰もがそれぞれの「檻」の中で歪みながら、それでも誰かを守ろうとしている。ただのエンタメ警察小説の枠に収まらない、人間ドラマとしての深みが感じられ計算され尽くした手腕が光る作品だった。

Posted by ブクログ

2026/05/31

★80点 第一作のストロベリーナイトは猟奇的殺人が起こり、派手で刺激的な内容だったのとは対照的に、このソウルケイジは、現実味があって、より地に足がついた物語で、印象がかなり異なる。

Posted by ブクログ

2026/04/06

姫川玲子シリーズ第2弾! 父性ってどうやって芽生えるんだろうね。こんなにも我が子を愛した犯罪者はいるのだろうか…確かドラマ版のサブタイトルもこんな感じだったけど…。 日下の父の姿や、姫川の父との関係…色々な形の父性を、見られるのもまた良かったな。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました