テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方 PHP新書

苫米地英人【著】

• 内容紹介: 画期的な自己実現法で話題の希代の脳機能学者・苫米地英人が日本のマスメディアの危険性と裏事情に鋭く斬り込む。あなたの脳は知らぬ間に毒されている!?「だまされない生き方」とは!?オウム真理教元信者の脱洗脳を手がけたことでも知られる。著者の作品は他に、真実のリーダーとなるための脳と心のトレーニング法が解説された「心の操縦術」もおすすめです。
• 販売会社／発売会社: PHP研究所
• 発売年月日: 2009/09/29
• JAN: 9784569699936

商品レビュー

2012/04/30

テレビを鵜呑み

[岡博文]

自分としてはテレビはあまり好きでは無く、家族を含め、多くの人がテレビを含めたメディアを鵜呑みで信ずるのは不思議で有ったが、この本を読んで有る程度理解出来た。

2021/07/04

目次
第1章　テレビは見てはいけない
第2章　脱・奴隷の生き方
第3章　日本人はなぜお金にだまされやすいのか

2020/12/12

「機能脳科学者」というちょっと怪しい肩書きの苫米地氏が、テレビを「メディアによる洗脳装置」と言い放ち、百害あって一利ないとするその弊害について語る。画面一杯に魅力的に映し出されるクルマや高級時計・スリムな女性が笑顔ですすめる美容食品のCM・映像の一部だけを切り取って捏造したニュースを伝える放送局など、テレビにはあらゆる罠が仕掛けられており、その裏では僅か20～30人ほどの「構成作家」という人々が作った「シナリオ」がドラマ・ニュース・バラエティなどを通して日本の世論を動かしているというもの。2009年に書かれた本だが、その後の10年間におけるマスコミの凋落やネットで暴露される捏造などを見ていると現実味を帯びており、今の日本の状況を予知していたとも言える。テレビ離れは既に始まっており、今後はさらに生き残りをかけた業界編成が起こるとしている。