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偽装農家 たちまちわかる最新時事解説 家族で読めるfamily book series
785円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 飛鳥新社 |
発売年月日 | 2009/08/14 |
JAN | 9784870319448 |
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偽装農家
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偽装農家
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
我が家も偽装農家である。 偽装農家の嫁として、この本を読んで、確かにおっしゃるとおりだが、結局は机上の空論である、と感じた。 理屈はその通り。 田んぼがあるから、仕方なく米を作っている。 そんなにやる気もないし、そんなに大規模な田畑ではないので、当然兼業農家である。 機械化が進み...
我が家も偽装農家である。 偽装農家の嫁として、この本を読んで、確かにおっしゃるとおりだが、結局は机上の空論である、と感じた。 理屈はその通り。 田んぼがあるから、仕方なく米を作っている。 そんなにやる気もないし、そんなに大規模な田畑ではないので、当然兼業農家である。 機械化が進み、楽なようで、手作業もまだまだ沢山あり、肉体労働もつきまとう。 その、機械が高級車並みに高い上に、種類もいろいろあって、お金が沢山かかる。 けれども、農業としての利益はほとんど無い。 米を買って食べている方が、うんと安い。 できれば田んぼだけ相続したくないけれど、そういうわけにもいかない。 そりゃあ、田んぼが売れることを願うようにもなるだろう。 だからといって、そう簡単に売れるわけでもない。 毎年、本職のかたわら、泥にまみれて日に焼けて、田んぼを管理している。 偽装農家か。 なら、アンタが代わってくれ。 もっともなのだけれど、泥にまみれている人の気持をわかっちゃいないな、と感じた。
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・食料自給率を上げる必要はない ・偽装農家という農家であることの利益を享受しつつ、土地転用による一攫千金をもくろむ人たちがいる ・農水省は農地が減ることを喜んでいる など、現代農業を知るための助けとなる1冊
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「農地」を転用するためには農業委員会の許可が必要らしいという知識はあったが、どこにあるのかよく分からなくてこれまで土地の購入を断念したケースが何度かあった。農業委員会って何なのか。その解説だけでも価値のある内容だった。著者は、日本の農業には生産性や生産品目など今後解決すべき点も多...
「農地」を転用するためには農業委員会の許可が必要らしいという知識はあったが、どこにあるのかよく分からなくてこれまで土地の購入を断念したケースが何度かあった。農業委員会って何なのか。その解説だけでも価値のある内容だった。著者は、日本の農業には生産性や生産品目など今後解決すべき点も多いが、最大の問題点は名目上農地として保有を続けることで固定資産税や相続税を免れ続けている土地、あるいは実質は産廃処分場と化している土地などが本来の利用を妨げていることにあるという。農家と言えば、一生懸命働いているのに貧しい、というイメージは間違っており、実際は土地所有の一形態に過ぎない。農業委員会は、農地利用の運用を取り仕切っているが、市町村ごとに設置され、10アール以上の農地を持つ農家の互選で委員が選ばれる。ただし、これは専業農家である必要はないので、転用待ちで農地を持っている不動産屋などが委員になることも多い。
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