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ノモンハン戦争 モンゴルと満洲国 岩波新書
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ノモンハン戦争 モンゴルと満洲国 岩波新書

田中克彦【著】

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ノモンハン戦争 モンゴルと満洲国 岩波新書

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/06/22
JAN 9784004311911

ノモンハン戦争

¥924

商品レビュー

3.8

34件のお客様レビュー

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2026/09/02

ノモンハン事件、ノモンハン戦争に興味を持ち、2冊目を読んだ。 ノモンハン事件の戦史より、民族的、そして歴史的背景を紐解き、関東軍のみならず、当時のソ連の統帥部からの圧力など、モンゴル専門家の著者が、かなりわかりやすく、かつ専門的に書かれている。 世界史的観点から読むことが出来る

Posted by ブクログ

2025/02/19

ノモンハン戦争は、村上春樹の『ねじまき鳥』で読んでからずっと印象に残ってた出来事で、今回モンゴルをきっかけにこの本を読めてよかった ノモンハン戦争に限らず、国民国家としてモンゴルが成立していく上での、国のルーツみたいなものがなんとなく感じ取れた 周辺の民族や、「モンゴル民族」の幅...

ノモンハン戦争は、村上春樹の『ねじまき鳥』で読んでからずっと印象に残ってた出来事で、今回モンゴルをきっかけにこの本を読めてよかった ノモンハン戦争に限らず、国民国家としてモンゴルが成立していく上での、国のルーツみたいなものがなんとなく感じ取れた 周辺の民族や、「モンゴル民族」の幅や、周りの大国の思惑など、デカい影響の荒波に揉まれながらモンゴル国が成立してきたのがわかった気がする

Posted by ブクログ

2024/03/31

一般的に「ノモンハン事件」と呼ぶが、モンゴル人からみると彼らの領土で行われた戦いであり「戦争」となる。 「ノモンハン事件」については、日本陸軍の稚拙な行動に関する書籍が殆どだが、本著は大国(中国、ソ連、日本)の権力闘争に巻き込まれながらも真の独立を勝ち得たモンゴル民族史から捉えた...

一般的に「ノモンハン事件」と呼ぶが、モンゴル人からみると彼らの領土で行われた戦いであり「戦争」となる。 「ノモンハン事件」については、日本陸軍の稚拙な行動に関する書籍が殆どだが、本著は大国(中国、ソ連、日本)の権力闘争に巻き込まれながらも真の独立を勝ち得たモンゴル民族史から捉えたものであり大変興味深い。 遊牧民のモンゴル人には国境の概念がなかったと思う。 遊牧民のモンゴル人が恐れたのは、豊かな牧草地が漢族により農耕地とされることだった。 歴史的に、農耕・稲作が社会に「領土」の概念を持ち込んだのかもしれない。 よく考えれば日本も同様だ。 面白い。 以下引用~ ・族境が国境へと転化し、分断された民族の間に生じた衝突がノモンハン戦争であり、ノモンハン戦争の舞台はそのような場所であったことを理解しておくことが重要である。 ・外モンゴル、すなわちハルハ族は、ソ連のかいらいになることによって、からくも中国からの分離を果たし、満州のバルガ族は、満州国というかたちで、同じく中国からの分離を実現したのである。バルガ族にとっては、満州国の成立は、少なくとも漢族の支配からの解放という意味では、一歩状況が進んだのである。 しかしかれらの理想はさらにその先にあった。何らかのチャンスをつかんで、ソ連を利用しながら、最終的にはソ連のくさびからも離脱することであった。 ・次のことを忘れてはならない。 ノモンハンにおける満州国軍と日本軍の敗北は、ソ連、ボリシェヴィキとコミンテルンが、モンゴル諸族が追い続けてきた夢、パン・モンゴリズムに最後のとどめを刺すための、かけがえない機会を与えたということを。

Posted by ブクログ

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