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スッキリと「考える」技術 考えて、考えて、考え抜いた答えは、周囲を巻き込んで解決に導いてくれる
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ファーストプレス |
発売年月日 | 2009/06/17 |
JAN | 9784904336311 |
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スッキリと「考える」技術
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スッキリと「考える」技術
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商品レビュー
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11件のお客様レビュー
ビジネス書のHowTo本では久々のヒット作!! 上司への説明、説得に役立つ本です。 本書の一番最初にビジネスパーソンの悩みとして ・自分の意見に自信が持てない ・一生懸命考えたつもりの企画や提案が相手に受け入れてもらえない ・上司からの指示を理解できず、仕事がうまくこなせない ...
ビジネス書のHowTo本では久々のヒット作!! 上司への説明、説得に役立つ本です。 本書の一番最初にビジネスパーソンの悩みとして ・自分の意見に自信が持てない ・一生懸命考えたつもりの企画や提案が相手に受け入れてもらえない ・上司からの指示を理解できず、仕事がうまくこなせない ・仕事で解決できない大きな壁や課題がある として、それを解決するための思考法を解説しています。 ストーリとしては、イタリアレストランチェーン店の店長になったAさんが売り上げを伸ばすための対策案をその地域マネージャMさんに報告していく中で、どのように考え伝えていくかをわかりやすく語ってくれています。 途中からもう一人の店長Bさんも出てきて、この人が切れ物(笑) ぶっちゃけ、このストーリでは自分自身はまさにAさんそのものって思ってしまいました。 自分自身が等身大として、Aさんの行動が語られていることで、より理解が深まります。 まず、本書では、いわゆるフレームワークに頼るな!っと警告しています。まずは、自分の頭でしっかり考えろと。 その上で 「スッキリ図解思考法」 「スッキリ段取り力」 「スッキリコミュニケーション力」 「スッキリ実行力」 「スッキリ仕事術」 として語っています。 「スッキリ図解思考法」では (1)具体的な目的・ゴールは何か?イメージを具体的に5W2Hで書く (2)いま何がだめなのか?問題点を洗い出す (3)それが本当にダメなのか?問題点を絞る (4)なんでダメなのか?なぜなぜ5回で原因を探る (5)どうしたらいいのか?解決策を考える (6)どれが一番いいのか?評価する としています。 「スッキリ段取り力」では まず最初の5分で何をするかを考え、具体的なゴールを決め、背景、前提、事実を整理し、ケツから終わるスケジュールをたてて実行していくという感じです。 「スッキリコミュニケーション力」が面白い。 AさんとBさんの出した提案は同じ提案なのですが、Aさんの提案は地域マネージャMさんにとって「勝手なことしている」として判断され取り合ってもらえません。 しかし、Bさんの提案、コミュニケーション方法では、それが取り入れられます。 その差を解説してくれているのですが、ここが本書で自分自身が思う一番のポイントでした。 要はMさんの知りたいことをベースに話を展開すること。 Aさんは自分の伝えたいことだけを話をして玉砕。 BさんはMさんの知りたいことをベースに 共通のゴールの明確化 全体像と少し先の将来 相手と自分の役割・立場 次のアクション という形で話を組み立てています。 本書の前半にもありますが、相手の論理(考え方)を理解しないと話は伝わらない。としており、まさにそれがポイントです。 「スッキリ実行力」では、AさんとBさんの仕事の進め方が語られていて、Bさんの明確な仕事の進め方がすばらしい。 自分自身がここで述べられているAさんレベルの考え方、仕事の進め方しかできないのに比べ、Bさんの仕事の感得方、進め方は学ぶべきものが多いです。 そんなこんなで本書では、いわゆるほかのビジネスHowTo本と比べて目新しいことは述べていませんが、AさんBさん、そしてMさんを登場させることで、具体的に何がまずいのか、どうすればいいのかがわかりやすく理解できます。 お勧め!
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※このレビューにはネタバレを含みます
物事を考えるってのはどういうことなのか、が分かり易くまとめてられた一冊。具体的にイメージが沸きやすいようにちょっとした物語があるのも、取っ付きやすくて良いかな。思考術関係の啓発書を始めて手に取る人にお勧め。 ・事実と意見を明確にしながら組み合わせて話す。 ・フレームワークは埋めることが目的になりがち。埋めた=やった感、となりがち。どう使い倒すかを自分の頭で考えないと意味がない。 ・話しての立場、前提を理解してるか? ・評価基準の検討、合意に重きをおく。 ・相手の期待値の調整。たくさんの、ちょい越え。たまのK点越えが、信頼を高める。
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今まで読んできたビジネス書の中で一番有用だった。本書は著者の経験に基づいた書であったが、思考法やビジネスコミュニケーション法はそこらへんにあるビジネス書の内容よりもはるかに優れており、何度も読む価値のある本である。本の最後の章でも少し触れていたが、まずはこういうフレームワークを使...
今まで読んできたビジネス書の中で一番有用だった。本書は著者の経験に基づいた書であったが、思考法やビジネスコミュニケーション法はそこらへんにあるビジネス書の内容よりもはるかに優れており、何度も読む価値のある本である。本の最後の章でも少し触れていたが、まずはこういうフレームワークを使って物事を考えたり行動したりできるようになってから、自分なりに改良を加えるのが成長の道なのかもしれない。
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