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シグニット号の死 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 1985/02/01 |
| JAN | 9784488106294 |
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シグニット号の死
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シグニット号の死
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マーカム・クルーは6歳の時に母親は出ていき、ケンブリッジ大学のモードリン校で2年目を送った頃、狐狩りをしていた父親が馬上から投げ出されて即死した。金に無頓着だった父親につけこみ、事務弁護士が財産をポケットに移しかえて株式に投資しており、この男自体は少し前に交通事故で亡くなっているのもあって、1円も回収できず、結果的に大した財産は残らなかった。 仕事は持っていたがこれまでの生活水準を維持するほどではなかったため、それなりの収入が得られる仕事を求めていた。その時、父親の友人であるヘプルワイト元大佐から紹介され、アンドルー・ハリスンという富豪の証券業者の社交を取り仕切る仕事を引き受けた。 ひと通り馴染んできた頃、突然ハリスンが失踪。戻ってくるも、以前より怒りっぽい。しばらくして所有するシグニット号で二酸化炭素中毒で死んでいた。傍らには塩酸などがあり、大理石に塩酸をかけると二酸化炭素が発生する。 序盤の、紹介用の名刺を持ってハリスン邸を訪ねた際の表現が面白かった。 取り扱いに高度の慎重さが要求される書留郵便並みに、〜その都度、相手の地位は明らかに上がっていくのだが、その彼らがクルーに対して親切さを競い合うのであった。 秘書は名刺を受け取ると、かなり進行している伝染病に名刺が罹ってでもいるように、ちらっと見るなりドアを開けーーp15 犯人にも共感できた。下手に失踪して死亡説がでたものだから、本当に死んでもらわねばというところ。
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1938年発表、フレンチ警部シリーズ17作。序盤は、過去の作品を擦るかのような、お決まりの展開に不安を感じる。しかし、過去の反省を活かして違った視点から事件に取り組む真面目なフレンチ警部が登場すると、不安は期待へと一転する。創意工夫が見られるプロットと、地味でありながらリアリティ...
1938年発表、フレンチ警部シリーズ17作。序盤は、過去の作品を擦るかのような、お決まりの展開に不安を感じる。しかし、過去の反省を活かして違った視点から事件に取り組む真面目なフレンチ警部が登場すると、不安は期待へと一転する。創意工夫が見られるプロットと、地味でありながらリアリティある捜査描写は健在だが、やはりキラキラした派手さは全くない。巻末の紀田順一郎氏の示唆に富んだ解説も素晴らしい。たしかに、本書は働く者たちのためのミステリである。
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うん十年ぶりに読むクロフツのフレンチ警部シリーズ!復刊していて調べると、未読だったため、思わず購入!クロフツ得意の倒叙でないのが残念でしたが、典型的なフーダニット。犯人が意外だっただけに、その間の捜査って一体何だったのかと思わないではなかったのですが、奇抜性なく、関係者からの聞き...
うん十年ぶりに読むクロフツのフレンチ警部シリーズ!復刊していて調べると、未読だったため、思わず購入!クロフツ得意の倒叙でないのが残念でしたが、典型的なフーダニット。犯人が意外だっただけに、その間の捜査って一体何だったのかと思わないではなかったのですが、奇抜性なく、関係者からの聞き取り、証拠の収集、推理と相変わらず、堅実に犯人を追っていく様子は健在でした。
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