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シグニット号の死 創元推理文庫
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シグニット号の死 創元推理文庫

F.W.クロフツ(著者), 中山善之(著者)

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シグニット号の死 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1985/02/01
JAN 9784488106294

シグニット号の死

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商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/05/18

うん十年ぶりに読むクロフツのフレンチ警部シリーズ!復刊していて調べると、未読だったため、思わず購入!クロフツ得意の倒叙でないのが残念でしたが、典型的なフーダニット。犯人が意外だっただけに、その間の捜査って一体何だったのかと思わないではなかったのですが、奇抜性なく、関係者からの聞き...

うん十年ぶりに読むクロフツのフレンチ警部シリーズ!復刊していて調べると、未読だったため、思わず購入!クロフツ得意の倒叙でないのが残念でしたが、典型的なフーダニット。犯人が意外だっただけに、その間の捜査って一体何だったのかと思わないではなかったのですが、奇抜性なく、関係者からの聞き取り、証拠の収集、推理と相変わらず、堅実に犯人を追っていく様子は健在でした。

Posted by ブクログ

2023/05/06

敵の多い証券会社社長の死。自殺と思われたが、フレンチ警部は殺人を視野に入れ、地道な捜査を展開する。複雑な家族関係や社長の誘拐事件など、様々な要因が絡まり、捜査は遅々として進まない。フレンチ警部と一緒に辛抱強く歩いているような錯覚を覚える。見当違いや無駄足もあり、臨場感が十分感じら...

敵の多い証券会社社長の死。自殺と思われたが、フレンチ警部は殺人を視野に入れ、地道な捜査を展開する。複雑な家族関係や社長の誘拐事件など、様々な要因が絡まり、捜査は遅々として進まない。フレンチ警部と一緒に辛抱強く歩いているような錯覚を覚える。見当違いや無駄足もあり、臨場感が十分感じられる。

Posted by ブクログ

2012/07/09

証券業界の大物ハリスンが、シグニット号のキャビンの中で殺されていた。事件は自殺として一旦処理されるも、他殺の疑いが出てきて…。 うむむ。クロフツ読むの3作目なんですが(『樽』と『クロイドン発12時30分』が既読)、イマイチまだこの作家の持ち味が掴み切れない。 前半の秘書視点は楽...

証券業界の大物ハリスンが、シグニット号のキャビンの中で殺されていた。事件は自殺として一旦処理されるも、他殺の疑いが出てきて…。 うむむ。クロフツ読むの3作目なんですが(『樽』と『クロイドン発12時30分』が既読)、イマイチまだこの作家の持ち味が掴み切れない。 前半の秘書視点は楽しく読み進んでたのですが、クロフツ視点になってからは、クロフツの「犯人の行動を推論し」、「その裏付けを取るために捜査する」、の繰り返しで、時々壁にぶつかっていたりと、ちょっと捜査が迷走しているようにも見えたり…。どうやら『地道に足で捜査する』を描いている結果こうなっているって事で良いんですかね。(あと地方都市が舞台なのでトラベルミステリーっぽい雰囲気も) とりあえず、まだ何作か読んで、もう少しこの作家さんを知ってみようとは思います。 ところで、前半の事件の関係者視点から一転、後半はクロフツ視点になったとたんに影が薄くなってしまった(というか、完全に消えてしまった…)、あの秘書の『その後』が気になって仕方がありません! ハリスンの家族のその後なんてどうでも良いから、彼のその後を…(笑)

Posted by ブクログ

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